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29.Oct.2006 (Sun) - Hua Lamphong Station, Thailand

現在は廃止となったシンガポール・タンジョンパガール駅より、
マレー鉄道で北上し、たどりついたこの駅。
こちらも廃止になると聞いていたが、どうやらまだまだ現役らしいね。

寝台列車は席が埋まっていることが多く、
バタワース - バンコク間でやっと下段のベッドが取れたのだが…
子連れのお母さんにお願いされ、泣く泣く交代。
シートが狭い&極端な冷房の効きだが、まあそれなりに快適やったね。

しかしこのとき大変やったんは、クアラルンプールでやられたベッドバグ。
移動中はもちろんシャワーも洗濯もできず、右上半身全部にまわってしまって。

カオサンで薬局のおねえさんに「serious…」と一言だけ、
すごい哀れみを含んだ顔で言われてしまったねー。

ちなみに、やられたのは宿のフロントのソファー。
チェックアウト後に、時間までゆっくりしてたら寝てしまってて。
疲れてたんかな、なんかやられてる気がしてたけど動けんかった。
「あー、やられてるわ」って思いながら、諦めた記憶。

そして、何故かバックパックの底にあった作務衣を着てたら、
「その格好で旅してるん?」って、周りに変なイメージ持たれてしもうたね…

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