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やる気スイッチを仕組みに押してもらう

 寝不足…ってわけではないけれど、ここ数日は自分の中でエンジンがかからない感じで。
 こういう日が休日だと余計に何もやる気が起きなくて、ただダラダラと時間が過ぎていくのみ。だから逆に働いていた方がよっぽどマシだったりします。
 
 去年、園でコロナの集団感染が発生し、休園を余儀なくされた時は本当に地獄だった。 
 何が地獄かって、子どもたちの声がしない園舎で黙々と仕事をしていなくてはならなかったから。私の性格上、ずーっと座りっぱなしの仕事は向いていない気がする。
 こういう点からすると、現場の保育士って静と動のバランスが良い職業なんじゃないかな?と思うことがあります。

久しぶりに子どもたちが登園してきてくれた時は、子どもたちよりもはしゃいだなぁ。笑

私が子どもたちに元気や勇気を与えているように、私もまた彼らから元気や勇気をもらってたんですね。

仕組みをこなしていくだけで

 保育園の一日の生活を俯瞰すると、

登園して、戸外遊び。
その後、給食を食べて午睡。
休憩をした後に、細かな作業を終えて、おやつ。
室内遊びをした後に、順次降園。

 これらを8時間で終えます。

私にやる気が起きなくても、これらは毎日ほとんど変わることなく過ぎていきます。言い方悪いですが、こなしていれば気づけば夕方なんです。

ノートを見返した

 帰宅してからもスイッチは入らず。
 
 ここでも気分でやる/やらないではなく、習慣としていることをこなしていく。

 iPadを充電する。
 夕ご飯を作る。
 お風呂を沸かす。
 洗濯物を取り込む。

 日常の当たり前の行動が、こういう時は一つずつ片付けるたびに、自分がなんとなく前進している気分にさせてくれます。
 
 あ、私、色々こなせてるじゃん。

そんな気持ちになったタイミングで、ノートに先週末の帰省で感じたことを書き出しておこうと思い、開きました。

すると、そこには“帰省するにあたって事前準備しておくこと“が8つ箇条書きにしてありました。

その箇条書きから矢印を引っ張って、それぞれに感想などを記入してみました。

“あ…“

思いがけず、私が次にやるべきことが自然と湧いてきたのです。それが面白くて、書き進めていくと“スイッチ入らないとか言ってる暇ないわ“とスイッチが入ったのです。

まとめ

 もし自分にやる気スイッチが入らなかったら、

・ひとまず目の前のことを一つずつ片付けていけばいい
・日頃からノートなどに書く習慣があれば、それを見返して意図せずPDCAサイクルが回せる

 こういった方法があることを思い出したいと思います。

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