見出し画像

相手の興味・関心で引っ張り上げる

 今朝、目が覚めてモーニングルーティンであるインスタをチェック。

 とあるアウトドアブランドのモニターの方が“完全受注生産のTシャツを販売します〜“といくつか写真を載せていて、私はその投稿を見ていました。文章の最後まで読み終えて思ったのは、“これいくらなの?“ということでした。

 その投稿には値段が書いておらず。

 なので、そのブランド自体のページに行くも、そこにも値段は書いておらず。

 最終的にそのページからネットショップのリンクを使ってページをとび、値段を知ることができました。

 そうなんです。まんまとTシャツ以外のアイテムが売られているショップページに導かれてしまったのです。

これも一つの方法?


 私は販売業者の手法などは全く分かりませんが、この誘導は純粋に他の商品も見てもらえる方法だなと朝から感心してしまいました。

 “その人が欲している情報の核心をあえて伏せておく“

 今回でいえば値段ですね。

 これは別に値段以外にもキーワードをあえて伏せて告知することで読者の関心を引く方法などもありますし、多分全然新しい方法ではないですよね。

他力本願


 この方法の特徴は、発信者側が受信者側に何度も告知しなくてもよいところです。
 受信者側の興味や関心を利用して、勝手に店(ウェブショップ)に入ってきてもらっているわけです。

 もちろん、全部を他力本願にしてはいけないでしょうが、時間や人員など制限がある中で告知する方法として覚えておいても良さそうです。

身の回りはそんなことだらけ

 まるで新発見をしたかのように書いてますけど、身の回りにはこの手法で販売をしているお店はたくさんあります。

 私が今回あえて書いているのは、“この販売方法ってこういうことなのか“とスッと納得できた感覚を忘れないようにするためです。

 保育園などが自園の告知をする際にはどのような手法を用いているでしょうか?

 今回腑に落ちたこの方法もどこかで役に立つだろうと思いながら、ここに記しておきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?