クリーニング師の資格GETの道
自分のモチベーションを上げるために書いておきます。
私は来月行われるクリーニング師の試験を受けます。
転職を考えているとかそういうわけでなく、保育者としての自分の可能性を広げることや、園経営をしていく側になった際の他園との差別化、保育者の働き方の裾野を広げること等を考えてきた結果、“クリーニング師“の試験を受けることにしました。
どんなもの?
“クリーニング師“という資格はどういうものか。
・国家資格
・クリーニング処理をするクリーニング所にはクリーニング師の資格を持っ
た人物が1名以上必要
どこの街にもあるクリーニング屋さんを開業するとなれば必ず持っていなければならないという資格と覚えておけばひとまずいいと思います。
目指すビジョン
この資格をとって自分がやりたいことは大まかに次の2点。
・園独自で行える布おむつの仕組みを作る
布おむつの仕組みを作る
布おむつとは、布で作られたおむつです(そのまんま)。
髪パンツと違い、おしっこを溜めて置くことができません。故に交換する頻度が非常に多くなります。けれど、それは子ども自身が不快感を表現しやすくなることにも繋がり、結果的にオムツを早く外すことができます。
また、オムツ交換もやや時間がかかりますが、それは逆に大人とのコミュニケーションをとる時間とも取れます。愛着形成をするこの乳児期においては必要な関わりになります。
実は以前働いていた園では布おむつを採用していました。ところが私が退職する直前で廃止する方向になってしまったのです。
これには流石に驚きました。10年以上そのメリットを伝え続けてきたにも関わらず、あっさり辞めてしまうんだと…。
廃止の理由は、要するに手間がかかってしまうとのことで、保育者の負担が大きくなるからでした。
ただこの意見は現場で働く先生たちから出た意見である以上、無視することはできません。メリットは重々承知の上で、廃止せざるを得ない状況にまで追い込まれてしまったのです。
子どもへのメリットと、保育者の働き方、どちらも保障することはできないのか?
だったら園の中で布おむつの仕組みを作ってしまえばいいのではないかと考えたのです。
具体的には…
・布おむつを各クラスに配布する
・使用済みのおむつを回収する
・回収したおむつの洗濯、乾燥をする
これらの作業を園の中で全て行おうというわけです。この作業を保育者がやるのではなく、布おむつ部署(仮)を作り、保育士とは別に人を雇えないだろうか?と画策しています。
保育士不足が叫ばれている今、保育士を求めるのはもちろんですが、保育者が保育の仕事と並行して行なっていた雑務を担ってくれる用務員のような人を募集するのです。
するとその園の保育者数自体は増えませんが、保育に向き合える時間は増えます。保育の質を上げることができます。
布おむつを専門に扱う部署を園内に設けることで、保育者の負担を抑えて、再び積極的に布おむつを取り入れたいのです。
これがクリーニング師の資格を取得したい理由です。事業として洗濯や脱水、乾燥を行うためには資格が必要になってくるので今回なんとしてでも受かりたい、というわけです。
試験はおよそ1ヶ月後。
どのような結果になるか、お時間ある人はお付き合いください。
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