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誰でも映画をつくれる時代、だからこそ

はじめまして!俳優を志している三納みなみ(さんのうみなみ)と申します。
魅力的な人≒魅力的な俳優という考えの元、
己を知る為に、noteをはじめました!

私の気付きや発見の発信が
読んでくださった方の共感や新しい発見に
繋がることができれば嬉しいです!

それでは書いていきます!

誰でも映画監督になれる時代

いろんな所で、見かけるようになったこの言葉。
「誰でも映画監督になれる時代」

決して怪しい勧誘ではありません!
〇〇学校に入って高額な学費を払わなくても
誰でも今すぐ映画を作れる、本当にそんな時代なのだと、
今思ったので、noteに書き留めます。

映画館って誰にでも借りれるんだ?!


私、知らなかったんです。
映画館ってお金を払えば借りれるんです!

今年の冬に、オリジナル作品の上映会をしようという話がありまして
「じゃあイオンシネマ借りようか」と言った人がいたんです。
え!?イオンシネマってレンタルできるの!?
有名な人が出てなきゃ、映画館で流せないんじゃないの!?

いいえ、できるんです。
お金払えば借りれます!
あくまでも単館上映。全国のイオンシネマで流れるわけではありません(笑)その会場だけ、その時間借りて、上映会をできます。

ただし、条件や審査的なものはあります。
著作権を侵害してないか、とか
反社会的な団体が関わってないかとか
宗教勧誘目的じゃないかとか
一般常識的な条件です。

今回はオリジナル作品なので問題ありません!
各所への、許可もちゃんととれています!
イオンシネマのスクリーンで自分が見れるんです、凄いですね。

自分で作った作品が映画館にかかれば立派な“映画監督”?

今、上映会を予定しているのは、ちゃんとプロフェッショナルな方々がキャスト、スタッフとして参加なさっている作品です。

でも、もし自分で監督した作品なら?
それって“映画監督”デビューなのでは、、!?😳

自分で脚本を書いて、キャスティングして、撮影して、編集した作品を
映画館を借りて上映したら?
突然の映画監督デビューですね!
凄いことです。

舞台の脚本演出を初めてやってみたけど、心残りがたくさん。

さて、少しお話が変わるのですが。
何年か前に、自分の劇団で、脚本と演出をしました。

女性が活躍するシリアスな時代劇を作りたい!
と強い想いがありました。


劇団のメンバーが輝く作品を作りたい!
でも丁度いい脚本が見つからない、、、
プロに書いてもらうお金もない、、、

だったら自分で書くか!と
脚本の勉強もしたことないのに、見様見真似で
脚本を書きました!

出演者の皆様や、スタッフの方々、そして劇団メンバーに支えてもらって
人生初めての脚本演出。
「演出家デビューだね!」なんて周りに言ってもらって、喜んでる余裕もなく、とにかく必死にやりました。

結果としては、自分にできる事はした。
伝えたい想いは作品に込めた!

でも、やっぱり
クオリティーとしては
粗が目立つものでした。
“劇団としての実験的な”
というのは言い訳であって、

観てくださった方々、全員に満足していただけるような、ちゃんとメッセージが伝わるような
そんな作品まで育てることは出来なかった。
でも、自分には作品を、さらに良くする為の
知識も経験値もなく、
「やっぱり餅は餅屋だ」と
再認識したのでした。

映像作品を作ってみました

コロナ禍突入によって、配信演劇、配信作品が
とても身近になりました。

劇場へ行けない、映画館に行けない、
お家で過ごさなきゃいけない。。。

だったらエンタメをお家までお届けしたい!

そうやって、エンタメの世界の隅っこにいる
私としても何か配信したい!という気持ちになりました。

演劇を映像にとって、編集して
配信する。
見様見真似でオリジナルドラマをつくる。
やってみてわかりました。

その道のプロって、どれだけ凄いか。

プロの監督が必要
プロの脚本家が必要
プロの編集が必要
プロの照明が必要
プロの音響が必要
プロの衣装メイクが必要
プロのカメラマンが必要
プロの俳優が必要
そのプロたちを集めるプロのプロデューサーが必要


見様見真似で作った映像作品は
なんとも陳腐なもので
何もかも足りなくて
お金はもちろんとれないし、
見てもらう時間さえ申し訳ないと
そんな結果でした。

プロに頼む、プロを真似る


やってみることは良い。
経験から得たものはとても大きいです。

でもお金がないからと
素人だけで集まって何か作っても
それは趣味で止まってしまう。

一人でもいいから
ちゃんとした作り手のプロが
必ず必要です。
やっぱり、プロとアマチュアは違う。プロを見習うべきです。

自分で携帯ひとつで
映像作品をとれます。
それを映画館にかければ
映画になります。
それで映画監督です。

でもこれって
プロとアマチュアの境界線がなくなっていく。
良いことでもあり、怖いことでもある気がします。

何でも可能な時代、だからこそ目を養っていく必要がある


一流に触れる。
まずは、一番良いものに触れる
目を養う。耳を鍛える。
「これが、世界中に絶賛されるクオリティーだ」
と、プロの基準を知ること。

何億の予算なんて簡単にはない、
それは当たり前だ。

でも
何億の予算で出来た作品に
触れることは出来る。
そして、知ることはできる。

そして、低予算でも
「世界に評価された作品」に
触れることも出来る。

どうやったら、このクオリティーの作品を
自分で作れるのか

を考える。


今、ここにいます。私の思考。

あ、あの映画監督になるのが夢ではなく、
俳優として成長したいという気持ちなんですが、
もうすこし、自分を骨太にしたくて

自分の人生を映画作品にできないかな、
って
何かむくむくって芽生えて

それでこんな思考になっていました。

散文になってしまいました。が、
忘れたくないことだったので書き留めます。

また考えがまとまったら
noteに、かきます!

よかったらまた、覗きに来てください(^^)

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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三納みなみ












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