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春飛蝗


よく「ぼおっとしてるよなぁ」
とか「疲れた?」
とか言われることが多い人生でした。

毎日意識的に「考えない時間」や
本当に「ぼおっとする時間」を
作らないと
自分でも分かるほど
脳が処理落ちしていくくらいに
日々人の言葉や人の話
目の前の出来事に対して
様々なことを考えて
というか連想してしまって
考えが止まらなくて想像の中に
意識と感情すら時々入り込んで
目の前の景色も意識外に出てしまうので
よく勘違いされる。

別に不満も辛さもないけど
申し訳ないなとは毎度思う。

人前で「ぼおっとしている」 
事は多分記憶の範囲では一度も無い。

それに疲れている時の俺は無駄にうるさく
テンションが高いので
眠くないのに静かな俺
は元気がある時なんだけど

多分それを理解しているのは
数える程しか居ないので
理解者は特に大切にしたいし
素直にありがたい
正直俺ならそんな人間
関わるのがめんどくさいなぁと思う
と思う。

完全に想像の中に
景色が変わるほど
その一瞬入り込んでるのに
運転で事故しないのは
無意識のおかげだと思ってる。

人間の無意識は強いし
ほぼ全てを担ってるにしては
脳みそ偉いね
負担かけてごめん。

なのでさっさと免許返納して
マネージャー兼秘書的な人に
運転してもらうか
それかお抱えの運転手を雇おう。



昔の話を聞くとまあ
突然の独り言が多い子
1人でごっこ遊び
なりきっての遊び
何かのモノマネ
何も無い空間で誰かと一瞬話している
が多い子だったそうな。

別に霊感はない
記憶の範囲ではまず確実にないし
霊感があるなら会いたい人も
話したい人も沢山居る。

今でもよく考え事の中に入り過ぎて
独り言が出てしまう事も多々あり
「あ、俺また今入り込んで
独り言また言ってたわ、怖」
とはっとする。

これ
自分がしたい時だけできれば良いのにね
演技が上手くなりそう
あとシンプルに
人に迷惑かけていないか心配になるので
オンオフの切り替えの主導権欲しい
オートなの困る
特に人前は困る
アルコール入ると激しいのも困る
くわばら、くわばら。

身振り手振りもついてる事があるので
普通に困る。
変な人だよどう見ても。
くわばら、くわばら。 

あと白目になるのもどうにかしたいね。
なんなんだろうねこれ。
人には瞼が足りてないんだよと
笑われる。

目を閉じてるのに
閉じれてないんですよ。

この人は周りへの配慮を知らないのか
と思ってる人にほど
お前は配慮がない
と言われる。

変な人だなぁと思ってる人によく
変な人と言われる。

マイペースだなぁと思ってる人に
お前マイペースだよな
と言われる。

かっこいいなぁと思ってる人に
かっこいいですねと言われる。

うるさい人だなぁと思ってる人に
うるさいと言われる。

これは最近の発見で
同時に興味深いなとも思う。

自分の人間性の詳細を知る
のような。

まあ全部が全部
相手に対して思ってる事を
相手から言われる
ではないので
そこの違いはなんなんだろうか
難しい。

無意識に自分の相手に対する印象を
伝えようとしてるんでしょうか、俺。

遠回しに?

そうだったら
めちゃくちゃ嫌な奴だな俺
鏡かよ。

相手の素と事実に似せて
同調しようとしている
とポジティブに考える事にする。
よしなに。

雨だね。
春雷。

雨はいい天気。
不便だとは思うけどもね。

ここ最近、朝の寝室から
雨蛙の鳴き声が聞こえる。

自分の人生の
ただのSEのひとつなんだろうけど
そこにはきっとちゃんと蛙が居て
生きてるであろう事実に感動しますよね。

魚釣りしている時の海の下
みたいな風に
見えない景色は全てそう感じる。

あの瞬間だけが
海の下見えぬ魚が
そこに生きていて
存在していることを
手に伝わる振動だけがさあ

多分証明しているから
楽しいんだよな魚釣り。

見えないものだらけで
ほぼ見えないもので溢れていて
見えないもので作られている世界で

見えない命と直接関係できているような
そんな実感ができるから
多分魚釣り好きなんだろうね。

魚釣り、という行為そのものも
そういう理由で好きなんだろうね。

この間軍鶏をさ
生きているところから
食べるところまでできたんだけど
魚を釣って食べるのと
感覚的にまた違うくて
なんなんだろうなっておもってた。

生きてる魚をさばいて食べる事と
生きてる魚を釣る事が
自分の中でまったく楽しみが
違っているのか

魚釣りそのものが楽しいんだけど
食べれない命を
あまり傷付けたくないから
食べれる魚を釣りたい
なんだろうね。

生け簀の中の魚を
取って食べたい!!
とあまり感じないのはこれかあ
美味しそうとは思うけど。
水族館とか全部美味しそう。
単純に景色としても美しいけど。

さっき運転してて
とても大きな猪が2匹
目の前にのそのそと歩いていた。

夫婦だろうか。
大きくて可愛い。

美味しそうだし食べてみたいけど
目の前の彼らをとる術が無いのと
仕事の移動中だったので
食べる想像だけで諦めた。

狩猟法?もあるだろうし
簡単にとって食べれないのは
世知辛い。

食べ物が目の前を歩いているのに
現代人は
直ぐには取れんのだ。

春飛蝗、という小説を書こうと思う。

理由は稚拙。
色々端折るが
書いたら?
と言われたから。


ただそれだけ。

ちなみに納期なんて存在しない。

写真の緑はうちのハオルチア達。
水耕栽培は素晴らしい。
ハオルチアとの相性も良い。

多肉植物は水耕栽培すると
綺麗なんですよ。

と昔教えて貰ったことがある。

数年経って
ハオルチアが綺麗だと思い
自然に集めるようになり
水耕栽培で尚更綺麗に映えるとはね。

これが作品なら伏線回収になるのか。













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