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置いてみれば、クオリティアップは叶う

 物事のクオリティアップとは、一旦「置いてみる」ことで実現する。

 それには2つの意味があり、1つは置いてみるというそのままの意味で、つまりやってしまう、配置してしまう、見てみる、受け入れてみる、そういった「計画を実行に移す」ということだ。これによって、物事の実態が分かり、どれくらいクオリティアップが必要なのか、そのための適切な準備などが行える。
 またもう1つは放置してみる、つまり放っておく、忘れてしまう、離れる、そういった「ある状態のままでおく」ということだ。これは自らの頭を冷やして、物事だけでなくその関係性などを含めて俯瞰的に判断を改めることができる。

 どちらも、物事をそのままではなく、より深く、あるいは正しく見るために「置いておく」ことだ。これにより私達は、その物事を、あるいは自分自身をクオリティアップできる。
 改善が無駄になることはほとんどない。
 だから、そのための「置いておく」は忘れてはならない。実際にやってみること、もしくはそのままにしておくこと。この2つを意識して。

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