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徒然コロナ日記~その2~「濃厚接触者の定義とマスクの重要性」

おはようございます!

『文字のチカラは、あなたのチカラに。』のキャッチコピーでおなじみ、愛知県西尾市で広告制作をしているオフィスリバーイン代表の川内です。

(※アメブロとnoteで全く同じ内容を投稿しています)

自宅待機となって1週間が経過しました。自宅で仕事をしながら、改めて自分が伝えられることがいろいろあると実感しています。今回もアメブロとnoteで体験談や知識などを説明していこうと思います。

第2回目は「濃厚接触者の定義とマスクの重要性」についてです。

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先週、自分が家族内感染で濃厚接触者となり陽性反応が出たとき、直前に自分とどれだけ関わった人が濃厚接触者になったのだろうかと即座に考えました。

国立感染症研究所感染症疫学センター「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要項」には、以下のように記されています。

・患者と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内等を含む)があった者
・適切な感染防護(マスクの着用など)なしに患者を診察、看護もしくは介護した者
・患者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物に直接触れた可能性のある者
・その他:手で触れることのできる距離(1メートル)で、必要な感染予防策なしで患者と15分以上の接触のあった者

この定義をもとに、保健所が患者、または家族や会社などから聞き取り調査をし、状況に応じて総合的に判断をします。

4つ目の「その他~」の部分が、特に重要になってくると感じました。状況や保健所の判断に寄りますが、例えば友人と食事をしたとして、食事以外でマスクをして距離を取った状況であれば、これは基本的には濃厚接触者にならないということです。

実際に保健所の方や僕の前にコロナに感染した方に話を聞いたところ、濃厚接触者としてカウントされるのは基本的に「陽性者として確認された日からさかのぼって2日前に会った人以降」となります。

例えば、1月14日に陽性結果が分かった人の場合、1月12日と13日に距離を取らずに感染予防策なしで15分以上の接触のあった人が濃厚接触者としてカウントされます。

ですが居酒屋など感染予防策なしで距離を詰めた状態で15分以上の接触があった場合は、例え2日よりも前であっても状況によっては濃厚接触者として判断される場合もあります。

ちなみに、濃厚接触者としてカウントされた方は、無料で保健所のPCR検査を受けることができます。

また、陽性反応になった場合の自宅待機の期間は症状が出始めた日から10日間が自宅待機ですが、陰性になった場合の自宅待機は潜伏期間も考慮して14日間(2週間)の自宅待機となります。陰性の方が待機期間が4日間多いのです。


これらを踏まえた2つ目のお話が「マスクの重要性」についてです。

先ほど「距離を取って、感染予防策をしていれば濃厚接触者にならない」という話をしました。

当然ながら、マスクをすることは飛沫防止に一役買っているということが言えます。

私の場合、今年に入って人が集まるような会議などではずっとマスクをつけっぱなしにしていました。だからこそ、そこにいた人たちは濃厚接触者としてカウントされませんでした。

たかがマスク、されどマスクなのです。

会社でコロナになった人が確認されても、感染者本人や社員の方がマスクをしっかりとしていれば、消毒等の対応をする必要がないと保健所が判断したケースが実際にありました。

そもそもマスクは何の為につけているのでしょうか。「みんながつけているから」「つけていないと白い目で見られるから」普段皆さんは、どんな理由でマスクをつけていますか?

ぜひ、原点回帰をしてみましょう。マスクは「予防のために」しているのです。

マスクの有無で濃厚接触者になるかどうかが大きく影響してきます。

息が苦しい時は、少しマスクを外しても良いでしょう。苦しくなると返って体によくありません。

その外した一瞬に感染をするぐらいなら、マスクを忘れた人はみんな感染してしまうでしょう。

絶対マスクをずっとつけていなきゃいけない、など自分に強制するのはやめましょう。

コロナとの共存(ウィズコロナ)は、同時にマスクと共にした生活を送ることでもあります。

マスクの重要性を、是非改めて考えていただきたいものです。



話は変わりますが、本日18:45より、midfm761の『西尾くんのチョット言っとく~』というラジオ番組に出演をします。

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感染者だからこそ伝えられることを微力ながらお話させていただきました。(収録は、Zoomで事前収録しました)

こちらもぜひお聴きいただければと思います。


次回は、「陽性者」と「感染者」の違いについて書きたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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