男への誤った思い込みが夫婦を不幸にしている話
最近奥さんと子供達が寝た後に映画を見ています。子供がいると見れないような映画と言う事は無いのですが、邪魔されたくないので子供たちが寝てから見るようにしているわけです。子供はわからないことがあるとすぐ、これどういうこと?と聞いてきますから。特に次女はまだ幼く分からないことも多いので、一緒に何かを見たり何かを読んだり何かしたりすると必ず質問攻めになります。普段はそれでも良いのですが、じっくり見たい時はちょっと困ります。ということで子供が寝てから見るようにしているわけです。
時間は大体9時半ころから見始めます。前回書いたように最近ちょっと早めに寝ているので、全部見れない時もありますが、そういう時は2日かけて見たりしています。
そして今週「最後の恋の始め方」という映画を見たのですが、ある部分に激しく共感したので、今回はそのことについて書きたいと思います。ただ今回は全くネタバレせずに書くのは不可能なので、内容にもそれなりに触れています。それが嫌な人は映画を見てからお読み下さい。
ちなみに実はこの映画20年前の映画で当時も見ているのですが、その時はオシャレな映画だなと思った程度でした。しかし20年ぶりに見たら作中のウィルスミスの置かれる状況が、男の置かれている状況をとてもよく表していることに気がついたのです。かつて見たときはまだ若造で何も分かっていなかったという事ですね…笑
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女性の男に対する思い込み
女性は男を見る時「男とはこういうもの」という先入観の元に見ていると思います。そしてこの「こういう」とは、「女性を性的にしか見ていない」という思い込みです。この思い込みがない状態で男を見る女性はまずいないでしょう。
もっともこれは仕方のない部分もあります。男が女性と話すときどこを見ているかとか男が考えている数千倍の精度で女性は感じ取っているでしょうし、男のそういう視線に晒されずに生きてこれた女性は多分いないでしょうし、男に何かしらの性的被害にあわされた女性は俺が思っているよりずっと多いことでしょう。そして極めつけは下心を全く持たずに女性と接する男ははまずいないという点です。これだけの状況にあって曇りのない心で男を見るのは…まぁ無理な話でしょう。
しかしこの女性の思い込みに苦労させられている男は正直多いです。最終的に相手の女性と深い関係になりたいというような下心はあるにせよ、することしか考えていないということはなく、ただ純粋に女性と仲良くなりたいと思っている男ですら、その歪んだ色眼鏡でまず見られるわけですから。
こういうことを書くと男の自業自得という言葉が必ず飛んできますし、確かにクズみたいな男はいますが、それを男全般に当てはめて考えるのは止めていただきたいと思います。本当にどこにでもついて回りますからね、この「男はこういうもの」という思い込みは。
とはいえ女性がこの思い込みを取っ払って男と接すれば、それこそ変な男と関わることになりかねないので難しいところだとも思います。女性のとってはこの思い込みが一種の身を守る鎧ですからね。それを困っているとはいえ、取っ払えとはさすが言えないのも事実です。
この続きは有料部分で書きたいと思います。男の置かれている状況について俺の思いのたけを綴らせていただきました。読みたい人だけ読み進めて下さい。また今回のテーマを補足する漫画もありますので、そちらも併せてお読み下さい。
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また今回答えた質問は夫婦生活に関するもので、「男が夫婦生活に求めているものは何か?」「妻の求めに応じないのはどんな時?」です。気になる方はチェックしてみて下さい。
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