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新卒面接良問 理数編

前回の新卒採用面接での良問集の続き。
今回は志向をずらして、理数的素養を試すために問われた問題で良かったものについて。

1.ある集団の人員の半分が2人組と、半分が6人組。組あたり平均人数は?

これ勘違いしやすいのだが、「組の半分が2人組、組の半分が6人組」ではない。
組単位ではなく、人単位で半分が2人組、半分が6人組という質問である。

集団面接の緊張感の中でこれを正確に読み取り、冷静に計算できるかを試している。

2.整数3と4と5を1回ずつ使って演算で最大の数を作れ

問われている演算は、四則演算にとどまらないことに留意。
また別解もあるので全てを出すこと。

3.e^πとπ^e、大きいのはどちらか

個別面接で紙のない状況で聞かれた。
大学受験なら正確に計算できるが、面接においては計算課程を飛ばして数学的直感で回答を出せるかを試している。

おまけ:8を8個使って四則演算で1000を作れ

面接ではなく企業説明会で出題されて面を食らった数字パズル。
ちなみに8を7個使って1000を作る方法もあり、そちらが思いついた場合はそこから一捻りが必要。

回答

1. 例えば各組が300人ずつとすると、組数:200組、人数:600人なので、組あたり平均人数は3
2.3^4^5,3^5^4
3.e^π、(直感のみなら)底が小さいから

おまけ:((8+8)×8 -(8+8+8)/8)x8

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