マガジンのカバー画像

メンタルがやばいときは、本をひとかじり

35
だめだ、どうしても気力が湧いてこない。 本の中には、救いの言葉がたくさんあるのに、本を読むことすらできない。 そんなときに救われる、笑える、トリッキー、やべえなこいつ、感動する…
運営しているクリエイター

#小説

「メンやば本かじり」祈りのかたちは人それぞれ編

 メンやば本かじり、いちおうまだ続けておりますよ。  さて。  近頃、地震や台風と日本国…

川勢
1か月前
5

「メンやば本かじり」他者の柱を調べ、自身が壊屋だと知る編

「メンタルがやばいときは、本をひとかじり」、わたくし頑張っております。  かれこれ一年以…

川勢
4か月前
8

「メンやば本かじり」誕生日を迎えるには編

 誕生日、それは多くの人にとって嬉しい日なのだろう、きっと。 「やだなあ、また歳をとっち…

川勢
4か月前
4

「メンやば本かじり」失わないと手に入らない編

 メンタルがやばいとき、自分は何もかも失った気分になる。  この世界から受け入れられてい…

川勢
5か月前
8

「メンやば本かじり」檸檬は爆弾となりうるのか編

 精神値最弱、そんなときは、喜怒哀楽の怒と哀が多分に自身を支配している。  何となくだが…

川勢
7か月前
8

「メンやば本かじり」ねこ愛は人生を豊かにする理論を証明せよ編

 みなさん、ねこはお好きだろうか?  ねこはいいぞお、ねこは。  おひげをしゃもしゃもっ…

川勢
7か月前
7

「メンやば本かじり」言葉の弾丸から逃れる編

 精神が抉られる──。  そんな経験をしたことがある人は、けっして少なくないだろう。  そしてそれは、たいてい人からの悪意ある言葉が起因となる。  毎日、毎日、相手はこちらのダメージを知ってか知らずか、罵詈讒謗を薬莢にねじ込み、乱射し続ける。  こんなとき、ふと映画『愛のむきだし』に出てくる「透明の戦争」という台詞を思い出す。最低な父親に育てられたヨーコは、幼さゆえに抵抗できなかった自分のために、戦う。だが、彼女は知っている。戦っているのは、自分だけではないことを。

「メンやば本かじり」無意味なループ編

 メンタルがやばいとき、脳内で無意味なループが繰り返されることはないだろうか。  どうす…

川勢
9か月前
8