![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84234814/rectangle_large_type_2_733ef3a5979071687eaa46983109edc2.jpeg?width=1200)
「失敗談」 - 外山滋比古著
失敗談。成功談(自慢話?)よりも人生の学びが多いと言われます。
たしかに、成功した話を延々と聞かされると誰だってしんどくなってきます。
人生は失敗の連続、でも失敗から学べることの方が圧倒的に多いですよね。それに、どちらかというと「失敗談」のほうが人間味があって親近感を感じます。
さて、何年か前に外山滋比古先生(故人)のサイン会に行ったことがあります。
すでに89歳になられていたと思いますが、晩年の新刊発売記念としてのサイン会でした。
その新刊が「失敗談」というものでした。先生の子どもの頃からの失敗談がたくさん書かれています。
これまでは人生を上手に生きるには?などの自己啓発本が多かったのですが、この本では失敗の思い出話。晩年になって「失敗談」も伝えたいというお気持ちだったのかなと思います。
2020年の夏にお亡くなりになって2年が経ちました。ふと、この本を手に取って読み返し、私の心の師である外山先生のことを思い出しました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84234837/picture_pc_a8c9176b903d6098d388891122e164cf.jpeg?width=1200)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84234847/picture_pc_58ef89ab8ba226736fcc9685a24ef4b0.jpeg?width=1200)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?