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ちょっと早いけど、一年をふり返る機会を楽しむ「#2023年のいっぽん」

 「あと〇〇くらいで今年が終わります」の声をさかんに聞かれるようになってきた。カレンダーを見て「ほんとだ」と慌てる。
 3週間もすれば来年になっている。
 31日から1日になっても、昨日と今日に過ぎないけどさ。年の変わりのムードは特別だし大好き。
 こんなバタバタの時期に一年を振り返るのも嫌いじゃあないなあ。

 今年は、月の振り返りについても意識的に心がけた。

 昨年は更年期症状のうちの、精神的な苦しさがやってきた。そのせいか記憶がぼんやりしてしまって。暮れに「なんかいろいろ覚えていない!」って衝撃を受けた。
 もちろんよく覚えていることもある。覚えていなくて良いこともあると思う。だけど、大事にしたかったことまで忘れてそうで。あまりにもそんなだと今後も不安じゃないか。
 だから月を振り返って、こまめに自分の中に刻む。文字にして記録としておく。
 これが思いのほか楽しい作業だった。ネガティブに考えて落ち込みがちな自分を、ほんのちょっと良い方に考える。悪いことばかりじゃなかった。ダメな私ばかりじゃなかった。と毎月確認する。これは自分のためになるべく続けていきたい。
 一日ごとにも心がければ、もっと前向きになれるのでは! と思うけど、そこまで考える余白が私にはないみたい。
 でも手帳を書く人の気持ちが少し理解できるようになった。

 年ごとも振り返ると楽しいし、少しは肯定的に自分をとらえられる。
 スクロールしながら、noteに書いておいて良かったーとしみじみ思う。
 きっとこの先につながっていくであろう出来事や考え事の数々。

 今年もハスつかさんの「今年のいっぽん」企画がある。
 そのご活躍からnote界で存在感を発揮されてきて、今回もまたおおいに盛り上がりそうだ。今年は参加しなくてもと思いつつ、考えるのが楽しくて選び始めてしまう。
 この企画は、選ばれるとか選ばれないとか、心揺れないでいられる居心地の良さがある。それに自分の良いと思うものを自薦する企画自体が、書いている人も読む人も大切にしている気がして。

 「今年のいっぽんを選んだよ」の文については、私は書きたいからこうやって書いているだけで、記事を書かなくても良い。選んだ投稿に「#2023年のいっぽん」とタグつけてハスつかさんのコメントに知らせる。

 本当は一本だけなんてなかなか選べないのだけどね。
 気に入っている記事はたくさんあるし、特に息子について書いたものは一つ一つ思い入れが強くて。結局そこからは選べない。

 今回選んだものは、私にしては長い文なのだけど、こんな機会なので披露しやすい。

 大好きな「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を一緒に観に行けて、楽しくて大切な思い出になった。これからもこの出会いは生かされるだろうな。その人とも、他の人とも。
 この先、誰かを少しずつ知っていくだろう。その時には、お互いの世界を尊重できる関係でいたい。お互いの世界って、考え方や意見だけじゃない。その人の持つ空気感とか気質的なものも。知り合いながら寄りそえたら、表面的な楽しさだけでなく温かく大切な関係となっていく。
 そんな相手たちに恵まれているなあと実感しつつある最近。
 友達関係をたくさん考えた年だった。その考えについては、まだほとんど言葉にできていない。

 そんな自分を象徴するような記事。
 読み返したら、ハスつかさんがサポートして下さっていたと思い出した。
 そうだ。企画に応募したのだった。
 で応募後、すごーく凪なままだった。
 喜びや楽しさが伝わるように書けたら。胸いっぱいな気持ちを過剰じゃなく、穏やかに私らしく書けたら。
 自分の力不足が痛すぎる。その時だけじゃないけど、そんな自分が11月はほとほといやになった。ただの趣味のはずなのになあ。

 気負わなくていいんだから。
 心の波を書きたいんだ。
 そして、文にするのがまだ未熟な自分だから、どうしていくと良いのか、探っていけたら楽しいな。

 起きた出来事は自分に何か変化を与えて、きっとそれがこの先につながる。
 振り返っていると、そうなりそうでちょっと楽しくなった。

 ハスつかさん、いつも楽しい企画をありがとうございます!


読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。