育休の終わりの方の或る一日(長い日記)
7時のアラームを2度無視して7時半。息子が私の頭のうえで反復横跳びをはじめて、ちからづくで起こそうとしてくる。
まだ寝たい気持ちと、でも寝過ぎると息子の生活リズムが狂い、昼寝や夜の寝かしつけの難易度が上がり、結局痛い目をみるのは自分だということを思い、追いたてられるように起き上がる。息子がにやぁ〜と嬉しそうに笑う。
後ろ向きで器用に足からベットを降り、颯爽とリビングに向かう息子の後ろをついていく。ぺたぺたぺた、とリズミカルな足音が廊下に響く。
居間のカーテンをあけると空