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中高年になって

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中年を迎え、更年期で知ったこと、主に年齢による身体や心の変化、できるだけ楽しみたい気持ちも
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#note

気分を落ち着かせる、個人的なもの~ここ数年で大好きになった幾つか~

 気持ちがへなへなになっている時に、何が自分を落ち着かせるのか、思い出せるのは幸せなんだろうな。  数年前に、更年期症状がひどくなったのか、強い倦怠感で起き上がれなくなった時期があった。日々の家事は最低限。ソファに埋まりそうになりながらグッタリ。いつまで続くのかなと重たい気分を紛らせてくれたのが、ゲーム「ゼルダの伝説~ブレスオブザワイルド」だった。あまり動けない私だけど、その世界ではあちこちに行けた。走り、泳ぎ、崖を登り、狩りをし、買い物をし、飛んで、風さえ感じた。  M

noteを始めてちょっと芽生えてきた向上心~文章のことも~

 昨日書いた「日本語講師になりたくて、ちょっときっかけつかめてきたかも」は、まだ始めてもないのに何故このタイミングで出したのかと言えば、今後勉強しながら、苦悩や葛藤が出てくるだろうと思ったからです。  つまり既に、以前より違ったアプローチでちょっとだけ始めているのです。20年以上も前のノート開いて、記憶を引っ張り出しているところ。もうそれはそれは古い記憶で、「ああ……こんなことを書きとめた」とわかるんですが……ちょっと今回のケースでこの勉強が通用するのか、やっぱり真剣に向き

自分が年上だとしても、皆さんを暑苦しく応援していたい

 SNS上で年齢差を「とても」気にしていた時期がありました。特に始めた頃。  やっぱり「慣れていない」が一番の理由だったと思い返す。  「こんな年上の私で大丈夫ですか?」「おばさんだけど良い?」「年齢の割に子供っぽいから嫌がられるんじゃないだろうか」「バカにされるんじゃないかな」「あなたの知っている47歳ときっと違う」  自分の外見や振る舞いがオバサンになってきたんだなあと思うのは仕方がない。それはもう自分の中でネタにできる笑い話。でもそんなものではない、年下の方たちと交

noteで発揮されてしまう老婆心

 フォロワーも増えると嬉しいけど、私の場合、フォローする人がなかなか増えない。正確に言えば「増やせない」。増やしたいから積極的に頑張ろう! とかいう妙な焦燥感にかられることがある。  私だってフォロワーを増やしたい、スキが多いと嬉しい、という気持ちは起きるから、自分からもフォローして増やしていきたい。のに、特性なのか、増やしかけては「ああやっぱり私、ダメか」と落ち込む。  フォローしてから外すという行為は、相手を傷つけることもあるから、大変申し訳なく思っている。でも次々とフ

まだ使いこなせていないので、伸びしろあるんじゃないだろうか私~note~

 noteを始めて、4か月以上が過ぎましたが、いまだに皆さんとスキやコメントで関わる距離感なんかが難しい。人懐こい性分だから急に近寄ってしまったり、年が離れているから気を遣うかなと急に遠慮したり、でも人懐こさに負けてグイグイ行ってしまったり、また気を遣わせているんじゃないかと後悔したり。  そういえばこの前、久しぶりに連絡をくれた友人がいる。20年ぶりくらいかな。彼女、ガラケーでした。さすがに「おお!身近にいたか!」とビックリしたけど、でも私の年代なんてホントそんなものとい

noteを始めて、否応なくパソコンと格闘する日々が増えている(楽しい)

 noteを始めてから自分より若い方たちの文章を読んで、時にはみずみずしく、時には勢いがあり、時には面白くおかしくて笑い、時には考えさせられ、教えられ、時には共感し、時には気づかされる。私は自分より若い人も好きです!  そんなこと言っている私はそんなに高齢でもないし貫禄もないけど、年齢とシミとしわとたるみと運動能力と視力と睡眠時間と起きたらあちこち痛い日があるのと人の名前が覚えられないのと白髪と内臓機能の低下と更年期による諸症状だけで言えばどうやら中年らしいですよ。  昔