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まだ使いこなせていないので、伸びしろあるんじゃないだろうか私~note~

 noteを始めて、4か月以上が過ぎましたが、いまだに皆さんとスキやコメントで関わる距離感なんかが難しい。人懐こい性分だから急に近寄ってしまったり、年が離れているから気を遣うかなと急に遠慮したり、でも人懐こさに負けてグイグイ行ってしまったり、また気を遣わせているんじゃないかと後悔したり。

 そういえばこの前、久しぶりに連絡をくれた友人がいる。20年ぶりくらいかな。彼女、ガラケーでした。さすがに「おお!身近にいたか!」とビックリしたけど、でも私の年代なんてホントそんなものというか、そういう人たちがいても、驚きこそすれ不思議ではないと思う。40代後半て、ポケベルさえ馴染みがないですから。ネット上での人との距離感だけでなく、パソコンやスマホや、ネットの中の機能、どのように関わればいいのかすらわからない苦手な人たちはたくさんいるだろう。私はその中間辺りの、ちょっとわからない側にいると思う。ちょっとは関わっているけど、でもできるわけでも詳しいわけでもないっていう。関わるからには少しは知らないと何も進まないから進むために知ることもできてしまうっていう。


 そんなわけで、ある日突然、noteの中の「マガジン」の存在に気付いた。
 そうか、こうするのかとわかっていって自分でまとめて、満足していた。

 ところがしばらく前、私の記事をマガジンに入れて下さった方がいた。偶然、同じ日に二人が同じ記事を。えっ! 人の記事を、自分のマガジンに入れられるの? なにそれなにそれ。

 そういえば、noteからのお知らせで、そんなこと書いてあった気がする。いや、お知らせじゃなかったっけ。「はじめ方」の中に書いてあったっけ。
 ウーン……もうやっぱりこういうの、苦手だ。
 なかなかそういうものの存在に気付かない。気づいたところで、必要ない、と思い込んでしまって読まない。そして読んでも結局なんだか意味がわからない。

 少しずつだ。本当に少しずつ、あれができるようになって、これができるようになって、皆さんに近づく。でも年齢は、決して私に近づいたり歩み寄ったりしてくれないのだ。
 先日、テレビのクイズで「夫婦で楽しんでいる趣味のアンケート」が問題になっていた。テレビに向かって、「お笑い! 音楽! 漫画! 映画! ゲーム!」と即答したら、「若いよね」と高校生息子にニヤニヤされた。からかい半分にされるくらい私は幼稚なのに、全然年齢は若返ってくれない。努力しても年齢は変わらない。とりあえず、少しずつ色々知っていって試す。うまくいかないこともあって、でもできることが増えると嬉しい。

 とにかくその時に、人の記事を自分のマガジンに入れられるようになったことを知った。まず一歩。次に、私もそれを作ってみたいと思い、作ってみる。二歩進んだ。そして、今まで心を動かされた記事をその中に入れてみた。三歩。一通り入れてみてから、いやまだあったはずだと探して出てきた。グッときたものだけをと思ったけど、ほのぼのしたものや笑っちゃったものも入れておきたいと思ってそれも入れた。
 もうだいぶ進んだ気持ちになっていた。でもこれ、マガジンに追加したら、その人に通知がいくようになっているんですよね。今さらどうした。と思われているかもしれないですね。


 ちなみに私、スキがスマホに通知来ないようにしました。スマホの着信音がけっこう好きな耳障りの良い音にしていて、音が鳴るとときめいちゃうのだけど、その音を欲しがり過ぎてしまって落ち着かない暮らしになったので。自分のページを開いた時に「おお! スキが届いている」と思うので充分嬉しい。というか、なんにもついていないことの方が日常ですが。

 とりあえず、コメントに関しては通知来るように設定してみています。そうでないと私のことだから何も気づかないまま日々が過ぎてしまいそうだ。でも時間のある時に後でゆっくり返事しよう、と思っていると、そのまま忘れてしまっていることもある気がする。大丈夫だろうか。

 その後、ようやく自分の文章中に、URLの貼り付け方を覚えた。よくよく読めば書いてあるんですけどね。元々、説明を読むのが苦手(理解力が低いのです)な上、何しろ老眼だし目が疲れやすいし、頭に一度に入らないし、全部を把握するのにだいぶ時間がかかると思われる。でももうそれも私の中ではすごい進歩。嬉しくて早速、「別に必要ないのでは」と思う所で使ってみた。

 さらに、「#コンテンツ会議」とは何ぞや、とわからず質問をした。時々noteから「今週の~」みたいに送られてきたり、「#コンテンツ会議」と載せている人がいる。けっこう調べてみたけどやっぱりよくわからない。丁寧なお返事をいただいたけど、「説明にも書いてありますように」というような記述がある。そうだよね。わかる人には簡単なことなんだよね。ああごめんなさい。

 そしてこの前、「おすすめ」に入れていただいた時に、とうとう「おすすめ」の存在を知った。そう。気づいていなかった。
 もっぱら「ホーム」のところで満足していた。あっそうだ、何か募集していたんだよな、と「募集中」をクリックして確認することはあったけど、その並びに「おすすめ」があることには気づいていなかった。興味持たないと、そちらに注意が全然向かないんです。へー……知らなかった……。こんなものに入れてもらえるなんて、とても嬉しい。でもこの文か……と自分の中では意外だったり、なんだか色々とかみ合っていない。

 最後に、一番最近、気が付いたことを書かせてください。「みんなのフォトギャラリー」(「みんなのフォトギャラリー」の存在に気付いたのも、始めてからしばらく経っていました)の、検索機能に気付きました。それまで選ぶのにすごく時間がかかっていたところを短縮できるようになって感激!

 もうすごくゆっくりだ。若い人たち、使い慣れた人たちは書いてある意味もサッサと理解して利用できているんだろうな、羨ましい。これからきっとまたわからないことが出てくると思う。わかればわかるほど、わからないことが明確になってきますね! ……わからないままのものもありそうだけど。
 いずれにせよ、こういうことを楽しんでいること自体、私には大きなことなのだ。まだ楽しむぞー。


#エッセイ #note  

読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。