生理痛を減らすために出来ること

生理痛やおりものがあることを当たり前に思っていませんか?
私は、1年程前におりものがあるのは身体に毒が溜まっているためで、健康な子宮であれば生理痛もなく、生理も3日で終わるということを知りました。

もし不調がある人は動物性タンパク質を控えて昔の日本の食事スタイルを取り入れたら改善するかもしれません。
「子宮を温める健康法」若杉友子さんの本から紹介します(^^
 
著者の若杉友子さんは戦中生まれで、食事は一汁一菜が当たり前でした。
小学低学年の時に給食が始まり、ミルクとコッペパンが出たそうです。
初めての経験でとても美味しかったそうですが、給食が出るようになりしばらく経つと、女の子の間でおりものが出始めたそうです。
また、昔の日本女性は下着は腰巻であり今のように全体が覆われているパンツではなかったので、もしおりものが出ていたら着物を汚してしまい外出することが難しかっただろうと言っています。

おりものは膣内の雑菌を洗い流す役目があり、それが多いことは子宮内に悪い菌が増えている証拠。
同じような食生活を送っていても月経不調があまりない人は、汗をかいて浄化できていたり、動物性のものを上手く消化できているのだと思います。

*子宮を健康にする食べ物(日本の伝統食)
・味噌(3年物)
・梅干し(3年物)
味噌も梅干しも3年が経ったものは、ゆっくりと熟成と発酵をし暑さ寒さの時をかけて味に深みが増し、腸内の異常発酵菌や悪玉菌の増殖を抑えて腸の働きを活発にしてくれる。
・土鍋で炊いた無農薬の玄米→体調によって分つき米にしたり、玄米の代わりに雑穀を混ぜる
・たくあん等の漬物

なるべくなら、無農薬で肥料を使っていない食材が身体に良いと思います。
無農薬と言っても栽培期間外や畔には除草剤等を使っていたり、化学肥料は使っていなくても動物のたい肥は使っているところもあります。
私はまずはお米だけ無農薬、無肥料にしています。本当にそのようにやっているところは、栽培期間外も使っていない旨の記載がありますし、問い合わせてみてもよいと思います。
メルカリや熊本県で栽培をされているおがた健康農園のものを購入しています(^^


*子宮の健康のために控えた方が良いもの
・動物性たんぱく質
・レバー→人間でも動物でも身体の毒が一番集まるところがレバー
・砂糖
・果物
・生野菜
・ナス科の野菜

食材には陰と陽があり、バランスをとり中庸であることが大切なのですが、動物性タンパク質は極陽性といって身体を温める作用が強いです。その反動で極陰性の砂糖を食べたくなる傾向にあります。一見バランスが取れているようですが、振れ幅が大きいため病を引き起こす原因となります。
ナス科の野菜は極陰性なので、冷え性の方は氣をつけた方が良いもの。
もし食べる際は陽性の塩を加えると良い。

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