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言語化の鬼から叩き込まれた言葉の純度の高めかた #書く公園

「言語化の鬼」
怖そうだが、実際の鬼、書くのが大好きなライフコーチ中野あすかさんは笑顔で話してくれた。

ご縁があって中野さんのnoteメンバーシップ「書く公園」のミートアップに参加したのでレポートする。

今回のテーマは「想いをチープにさせない言語化力」

文章が書けないと相談する人は

  • 自分の想いや考えを上手に言葉にできない

  • 何が言いたいのかわからなくな

  • ありきたりな文章になってします

といったことに悩んでいる。

さて、言語化の鬼は何を語るのか!!!

言語化とは?言語化の定義

言語化とは純度の高い言葉を使えるようになること

言語化には豊富な語彙力や言葉選びのセンスが必要になりそうだが、中野さんの意見は違った。

自分には言葉にできていない「感情」「感覚」「思考」と、「言葉」にできた部分があり、両者が一致しているかだ重要だという。

言葉の純度を上げるために、想いをうまく言葉にするために手放す2つのもの

言葉の純度を2つのものが妨げているという。

  1. よく見られたい気持ち

  2. 感情の「直訳」

読者によく思われたい、その気持ちでいっぱいになると、自分が書きたいものから離れてしまい、まさに言葉の純度は下がる。
そして感情を直訳すると、何かの出来事に悲しいと書くと、悲しさの描写が消えています。
そここそ丁寧に書きましょうという。

すぐに感情を直訳しがちなぼくは即死するかと思った…。

生活と紐づけて主張をアウトプットする

特別な出来事ではなく、日々起きたことを自分の主張に紐づけできるという。

なかでもこの図が絶妙だった。

エピソードに3つの要素をからませる(「書く公園」Meetup!Vol.2)

「感情」「感覚」「思考」を組み合わせると、オリジナルな文章ができあがるのだ。
もちろん、この3つをどうやって引き出すかがポイントになってくる。

読者を気にしすぎることと、読者に伝わりやすくすることは違う

中野さんからの話のあと、参加者からの質問タイムになった。

ぼくは「読者を気にしすぎると書きたいものから離れてしまう現象」の相談をした。noteでスキがつくとうれしいので、スキがつきそうな記事を書こうとしてしまうのだ。
一方、読者に伝わりやすい書き方も大事。

この2つは似ているようで違うんですよね、といったら中野さんは笑っていた。

感想:メンバーシップ「書く公園」は書き手を支えてくれる

自らが言語化できない状態から這い上がり、鬼になった中野さん。
noteが書けずに悩んでいる書き手にとって、よきサポーターになってくるような気がした。

メンバーシップが気になったからはnoteをどうぞ。

中野さん、貴重な機会をありがとうございました。

中野あすかさんのnote

メンバーシップ「書く公園」について

「書く」で人生を豊かにする】をテーマに、個人やフリーランスがnoteの執筆活動をはじめとした自己発信を通じて、自己理解と言語化力・表現力を深めていくコミュニティです。

「書く公園」

ライティングの技術とは違う方向のヒントを得られそうだ。


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