マーケ✕広報 見えない垣根を越えNight@freee #マーケ広報(2018/11/13)
【更新】コメント付きRTを追加しました。
広報「やった!日経に記事が載った!」
マーケ「へえ…(すごいけど、それってKPI的にどうなの?)」
という会話が、あちこちの企業でされてるとか、されてないとか…。
そのたびに広報は傷つき、マーケはKPIのために奔走しているのかもしれません。こんにちは。ひとりマーケ兼ちょっと広報のZUKAです。
先日、参加した「マーケ×広報 見えない垣根を越えNight」の参加レポートをお送りします。
今回、マーケと広報の見えない垣根をどうにかしたい!熱い想いを持つひとびとが集まりました。
マーケターのLTイベント「TOKYO MARKETER'S TALK」(以下TMT)と、広報の男性による勉強会「サムライ広報会」がコラボしたそうです。
会場は五反田にあるクラウド会計のfreeeの提供です。
まずは、マーケの笑顔から。
すべてを事業のKPIで語るマーケのひと(多分)。彼の笑顔と電卓の前に、広報の心は折れるわけです。
惨事をどうにかするために集まった運営メンバーたち
3人とも社名や肩書に「マーケ」「広報」「PR」の文字が!
司会の高橋さんがオープニングトーク
LT中の登壇者を孤独にしないため、プレゼン内容がいいときは「よっ!」と、いまいちなときは「むっ!」と声をかけるのがTMTのルールです。何度か、発声練習です。
※LTとは…ライトニングトークの略。短時間のプレゼン。
LT(ライトニングトーク)が始まった
LTはこちらの4名です。
LTのトップバッターfreeeの定田さんは「KPI」「OKR」で垣根を越える!
会場をご提供いただき、ありがとうございます!
定田さんはいまはマーケや広報から離れていますが、当初PRとブランディングチームのマネージャーをされてました(tweetで名前を間違えてすみません)。
まずPRとは?カンヌライオンズの評価指標から。
カンヌライオンズとは…以前は、広告賞のイベントでしたが、近年ではPRやイノベーションも含む、大きな賞イベントに変化しています。
世の中の認識を変え、そして選んでいただくことを目指す活動。
「露出=パブリシティ」だけすれば良いということではなく、関心を作る活動になっているか。
PRとマーケの境界をトリプルメディアで考えてみます。
オウンドメディアを統括する組織は、マーケだったり、広報だったり、企業によるそうです。
マーケとPRが連携するには「KPI」や「OKR」の設定が重要といいます。
最終的には、事業の成功なので、うまく連携したいところです。
PRとマーケが連携したケース:確定申告は「freee使う」でしょ、と思わせたい話。
広告からPRまで横断的な企業アクションができています。
LT後の質疑応答タイムでは、予算について質問がありました。
広報部門は大きな予算を持たないことが多いので、マーケと連携して費用を拠出してもらえるかどうか、でしょう。
LTの2人目は、ワンダーナッツの富田さんは外部連携で垣根を越える!
スタートップ目線で、外部との連携について。
夢は21世紀を代表するマーケター!と。
問い合わせ数を上げるため、プレスリリースを活用。
対メディアでは「トレンド」系がよかったそうです。
週一回のプレスリリース配信には、外部との連携がポイントだったと。
LT3人目は、LiBの武井さんは全社プロジェクトで垣根を越える!
ずばり「収益拡大」がテーマ。
組織全体で取り組むプロジェクトで、どう連携しているか。
半年ごとに、PRとマーケが連携するプロジェクトがあるそうです。
社内一体となって、大きなプロジェクトに取り組むのは大変でしょうけど、手応えありそうです。
組織横断的なスケジュールで、全体の活動を把握して、連携していくのでしょう。
メディアにも掲載され、大きな成果を挙げています!
まとめとして、ポイントを3つにまとめてくれました。
KGIの共有:一緒の方向を向いて走らせる
評価と振り返り:プロジェクトへ意識を向かせる
上下左右の巻き込み:前者を巻き込む
最後のLTはフリーランスになったばかりの吉田さんはの「広報レバレッジ理論」(仮説)で垣根を越える!
#PRLTでの活動で 、PR業界で注目されています。
テーマは「広報ミッションが果てしなすぎる説」
この「広報レバレッジ理論」(仮説)が秀逸。
参加者からも同感の声が!
詳しくは吉田さんが公開している資料をご覧ください!(公開、ありがとうございます!)
というわけで、4人のLTは時間きっちりどころか、少し時間的に余裕がある状態で終了。歓談のあと、パネルディスカッションに突入!
パネルディスカッション「マーケと広報の連携について」
だったのですが、用事があって残念ながら退席しました。
こんな話があったようです…。
詳しくは、togetterほかをどうぞ!
運営メンバーのみなさん、参加者のみなさん、会場提供のfreee、ありがとうございました!
コメント付きRT
やっぱり!
参考リンク
イベント告知ページです。
togetterです。
なんと、伸びていたようです!
手厚い公式レポートが出ています!
面白いものを見つけて写真を撮れたら投稿します。世の中、面白いものがたくさんあるのに、消えてしまうのがさみしくて。