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みんなで読書感想文を書く会で吉村うにうにさんとMomoさんと本の話ができた

いよいよクリエイターフェスも終盤。
noteのリアル空間、note placeでのイベントもこれで最後かな?

「みんなで読書感想文を書く会」に参加してきた。

実は、ぼくの人生で読書感想文と課題図書の組み合わせは、残念な宿題の上位だった。

なのになのに。
感想文を書く会に参加しちゃうのがnoteのイベントの吸引力というか、恐ろしさというか。

早速イベントを紹介しよう。

イベントの進行は、noteのディレクターの戸田さんと志村さん。

できるひと風な戸田さん(志村さん、撮れなくてごめんなさい)

感想文を書く会の流れ

2時間で読書感想文を書くなんて無茶すぎる

今日は書評家の三宅香帆さんのノウハウがつまった
ウルトラスペシャル読書感想文が書けちゃうワークシート(勝手に名付けた)がある。

だから2時間で書けるはず!

読書感想文が書けるワークシートの構成

2枚のワークシートで12の項目を記入する。

  • 書籍名

  • 著者

  • 出版社

  • ターゲット

  • 書く目的

  • 一番伝えたいこと

  • 文書のつかみ

  • 「好き」な箇所

  • 「好き」と思った理由

  • 「好き」な理由にひもづく自分の体験

  • メモ

  • 感想文タイトル

戸田さんがそれぞれの項目のヒントを語ってくれた。

ターゲット=「誰に」読んでほしいのか

誰にが決まると読み手の前提知識も決まる

感想文の場合は、その本を読んでいるかどうかは、大きい。

書く目的=読者に「どうなって」ほしいのか

どんな影響を与えるかイメージを持つ

いわゆるゴール!!!

一番伝えたいこと

むちゃくちゃ大事なところ

ちなみに、書評家・三宅香帆さんは「書いている最中に「一番伝えたいこと」が見つかる場合もあるので、とにかく書きはじめる!」とのこと。

文章のつかみ

タイトルと本文の1行目は命

好きな箇所(印象に残った箇所)

自分の好きを伝える!

「好き」と思った理由

自分の心の動きを探る感じ

「好き」な理由に紐づく自分の体験

紹介する作品と自分の距離をぐっと近づける!

メモ(読んだ本と似ている「好きなもの」)

好きには理由があるはず

感想文タイトル

ここまでくれば決まるはず

とまあこんな感じで読書感想文の骨格ができあがる。

ぼくが書いた読書感想文書けちゃうワークシート

こんな感じで埋めていく

さすがのワークシート。
書く要素が決まれば構成を考えたり、内容を足したり削ったり、の作業に入れる!

書けたワークシートをもとに、同じグループのメンバーとそれぞれディスカッションする時間へ。

ほかの参加者との交流

読書感想文を書きたいひとたちがこんなにも…

ぼくは、吉村うにうにさんと、Momoさんと一緒のグループになった(ホワイトボード左上)。

吉村うにうにさんは、noteで小説を書いていて347話まで続いている。
(うには好きらしい)

Momoさんはnoteでエッセイを書いて、文芸を勉強している。

ぼくは日々のことをぶつぶつ書いているので、三人が書くもののジャンルは全然違う。でも本が好きってところは同じ。
お互いの感想文が書けちゃうワークシートをもとに、どんなことを書いているか、話をできて楽しかった。

クリエイターフェス2022の最後にふさわしい、楽しい会でした。

参加者のみなさん、noteのみなさん、ありがとうございました。

ほかの参加者のイベントレポート(発見順)

ワークシートの書き方もひとそれぞれで面白い!

noteから超大事なお知らせ

あ、忘れてた

#読書の秋2022 が実施中!
noteで各出版社からあげられている本でも、そうでない本でも自由に感想文を書いてみて!とのことでした。

今回のワークシート、コンテストの途中で公開してほしいなあ…。

次回は、このイベントで書いた読書感想文を公開する予定です。

この記事が参加している募集

読書感想文

面白いものを見つけて写真を撮れたら投稿します。世の中、面白いものがたくさんあるのに、消えてしまうのがさみしくて。