見出し画像

ローソンの会員基盤がすごい!『データ活用とパーソナライズ/ビッグデータがもたらす顧客体験&収益向上~2019年からやった方が良い6つのこと~』@オムニバス

ローソンの悪魔シリーズの誘惑と戦うマーケターZUKAです。

ローソンとクレディセゾンのかたによる、データ活用に関するセミナーに参加してきました(消極的に後ろに座ったら、写真にはたくさんのかたの頭が…)。

主催のオムニバスの矢野さんの挨拶のあと、第一部「狙うべきターゲットは「誰」か?」へ。

誰か?という問いは、どれだけユーザーを知っているか、という意味でしょう。

次世代CVSって言葉でワクワクしてしまいます…。

しっかり笑いを取りに来た小林さん。

アイスブレイクの問いかけで、戦略と実行の関係について。

戦略が間違っているとどうしようもならない、という話。

ローソンがどうデータを扱ってきたか。

会員カードは強力!
このデータをもとに「価値観」セグメントができるように。

いわゆるデモグラフィックから、サイコグラフィックへ。

ローソンは9セグメントあるそうです。ローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソンによって、この構成比率が異なると…。

5万人規模の「価値観」についてアンケートを実施。

自社の顧客5万人のアンケート結果と、消費者パネルモニターを組み合わせて、リバースプロファイリングをしています。

ローソンとローソンストア100で、クラスタの比率が全く異なるわけです。

例えば、ナチュラルローソンの9セグメントの比率を見ると、上質プレシニアとご褒美女子が目立ちます。

9セグメントをいかして、価値観に合わせた商品開発をすると…。

脱メタボワーカー向けの「からあげ弁当」が完成!

続いて、ローソンが誇るデータ分析のデモへ。例えば、コレスポンデンス分析。

クリックして数秒で表示!

例えば飲料のコレスポンデンス分析の結果。どの飲料が、どのクラスタと相性がいいかわかります。

すごいのはこの会員データ。

売上の5割が会員という利用率の高さ。

続いて、質疑応答。

最初はもっと数が多かった(36ぐらい)だったのを、9つまで絞り込んだそうです。

次は、第二部。KaizenPlatformの須藤さんと、鎌倉新書の野林さんによる「カスタマーを幸せにするパーソナライズ」

野林さんは、須藤さんのリクルート時代の上司だったそうです。

いろいろな事象のなかで「時間」の重要性が…。

野林さんはとにかく「ユーザーに聞け」。

デジタルでカスタマーに提供する価値は変わるのでしょうか。

最後も、ユーザーに聞け!と野林さん。
ネットビジネスだろうと、リアルビジネスだろうと、顧客に聞け、という考えに大いに同感でした。

参考情報(セミナーの告知ページ)


面白いものを見つけて写真を撮れたら投稿します。世の中、面白いものがたくさんあるのに、消えてしまうのがさみしくて。