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感情を動かすとは?EKIDEN Newsの西本さん2021/9/7@ #ビジネスに役立つ noteやSNSの続け方

え?それってどういうこと???とクエスチョンマークが連続しました。

参加していたイベントは「メディアの視点で考える「ビジネスに役立つnoteやSNSのつづけ方」」。

登壇者は、ブロガー徳力さん、文藝春秋の村井さん、EKIDEN Newsの西本さんの3名。徳力さんや村井さんのnoteは読んだこともあり、西本さんだけ、初めてお話を聞くかたです。

西本さんの言葉に大きくゆさぶられました。

リプライやいいね!をしてくるひとを相手にしない

おそらく反応のあるひとを意識しすぎない、という意味だと思います。かといって読者を意識しないわけではありません。反応のない多くのひとを意識していると。

バズらない

メディアの発想であれば、PVなどの数値に引っ張られそうですし、発達した通信機器を使えば速報!となりそうです。でも、そうすると心が貧しくなるといいます。

タイトルと淀川

西本さんは以前ほぼ日刊イトイ新聞で働いていました。そのとき、映画評論家の淀川長治さんが映画の魅力を伝えるのごとく、記事の魅力を伝えて読者をひきつけるのだそうです。

いまひとつタイトルのイメージがわからず、質問しました。

ウソを外して残るものをタイトルに

「感情を動かす」「嘘をはずす」「かっこつけない」ですって。

SEO対策でキーワードをタイトルに…とするのが当たり前になっているうえに、内容以上に盛ってしまいがちなので…反省。

頭のなかの30人をイメージする

ほかのかたからの質問「普通のひとがnoteで反応をもらうためには?」に対する、村井さんと西本さんの回答です。

お二人とも読者を意識するのですが、西本さんはより具体的な個人をイメージしています。ぼくも家族や友達だったら、どんな反応があるか、想像しながら書いてみます。

西本さんがEKIDEN Newsの代表になるまで…

レース以外のときへの興味がきっかけで、陸上のメディアを立ち上げてしまうとは…。

ラスト400mの大迫選手の走り

スタートでもゴールでもなく、ゴール前400mの瞬間を選んだ意味があるそうです。多くの選手はゴール直前でふらふらになっているのに、大迫選手はつま先がたっているのだそうです。そのことに感動するひとに伝わるように。

だから「リプライやいいね!をしてくるひとを相手にしない」。

多くのひとにはうけないかもしれないが、自分が伝えたいことをしっかり選び、伝える。徳力さんは「上級編」といい、村井さんは「マスメディアにない大切なもの」と。

今日聞いた話をまだ消化できませんが、今後繰り返し読み返せるように、noteに書き残します。

徳力さん、村井さん、西本さん、ありがとうございました。

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面白いものを見つけて写真を撮れたら投稿します。世の中、面白いものがたくさんあるのに、消えてしまうのがさみしくて。