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父親がまさかのすい臓がん コロナ禍での帰国

コロナ禍で帰国するのも大変だった。

飛行機を探し、日本専用のコロナ陰性証明書を書いてくれるセンターを探し、日本で隔離生活できるアパートを探し、空港へ迎えに来てくれる友達を探し、この時はまだベルリンから離れる実感もなく、同居の不安もなかった。

日本に着いたら空港で検査やらチェックやらで3時間は出られなかった。全て終わってやっと指定されたホテルで完全隔離生活。

3食あって、テレビもネット環境も快適ではあったけれど、太る.....

3日後再度検査を受けて陰性。そこからは自主隔離生活が始まる。

ワンルームアパートでの生活。スーパーはネットで注文。やっと日本に帰ってきた実感が。

日本の隔離生活は、自主隔離になればハッキリ言ってやりたい放題なので甘い。

やらない人もたくさんいるんだろうなぁと思った。

厚生省のHPを見ると、人の少ない時間は散歩OKだったので、夜に散歩はしていました。

全ての隔離生活が終わったとき、私の体重は5キロもプラスされていた!

やっぱりか。この年でこの重量を落とすのは地獄です。

なんて平和な悩み。

この後、実家で起こる悩み事で私の精神はイライラで最低なものになるのに...

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