かわこ

福井県出身、埼玉在住。越前和紙を応援しています。本と漫画と映画が好き。小説書きます。 …

かわこ

福井県出身、埼玉在住。越前和紙を応援しています。本と漫画と映画が好き。小説書きます。 「もの書く日々」https://osakaroom.blogspot.com/にて2008年より書き始めた翻案源氏物語「ひかるのきみ」2022年5月に完結。

マガジン

  • 源氏物語を読みたい80代母のために

    いきなり源氏物語を読みたい!と言い出した80代母@福井のために奮闘する娘の日々を記録。

  • 【百話完結済】令和に開く耳嚢

    昭和から平成、令和に至るまで、筆者が見聞きした怪談の数々を綴ってみました(虚実織り交ぜフェイク盛り盛り)。もしやこれは……?と思いあたる節があるやもしれませんが、ただの偶然ですよ、偶然。百話まで続く予定。  眠れぬ夜のつれづれに、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。

  • マンションのお庭

    マンション住まい。小さなお庭があります。 ガーデナーでも何でもない全くの素人が、ダラダラと管理する日々を綴るだけの、さして役にも立たないゆるい内容です。 ※ヘッダーの画像は何の関係もありません

  • マンションで本襖!

    マンション一階で十年過ぎ、染みだらけ・枠は外れかけ・開け閉め重いボロ襖。これはもう流石に替えなければ…どうせなら「本襖」に!越前和紙の手漉き和紙工場という最強な実家を持つかわこがレポしました。

最近の記事

大河「光る君へ」(26)いけにえの姫

 目まぐるしい……なんて目まぐるしいんだ。越前国編はまだしもシンプルだったんだ(それでもミッチミチ内容!)。その上このラスト、来週は都知事選で休み。人の心ないんか(定期)。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえねえ右っ近ちゃあああーーーん!!!」 右「なあに侍従っちゃあああーーーーん!!

    • 大河「光る君へ」(25)決意

       ガテン仕事(最終)に明け暮れていたこの週、ついにまひろちゃん帰京しちゃったー。寂しいなー(サロンパスペター)。  とはいえ冒頭で紙漉き場出ましたし(実家ご近所さんの本物和紙職人!手つきが違うぜ!)、巻末では実家の紙もチラっと映ったし兄も登場したし(タイトル画像は兄ではなく2018年大祭時)千年前に為時を越前国守にしてくれた道長・一条帝ありがとうありがとう! ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意く

      • 大河「光る君へ」(24)忘れえぬ人

         越前国編、刻々と終わりに近づいてますね。寂しいですが、概ね良いイメージで描かれてたのは本当よかった。「越前紀行」では為時まひろ父子が紙漉きまでなさって、有難いことにございます。欲をいえば本編で紙漉き場観たかったけど流石に無理だったかー。というわけでタイトルに実家の紙漉き画像入れてみた。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命

        • 大河「光る君へ」(23)雪の舞うころ

           越前国、イイ感じに描いてくださっていて大大大感謝の巻です!越前雲丹美味しそうでしたね。まひろが詠んだお歌、  ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に 今日やまがへる あのシーン、雪でウンザリだわーじゃなくすごくエンジョイしてる感あって良きでした。ありがとうありがとう♡♡♡ ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)

        大河「光る君へ」(26)いけにえの姫

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        • 源氏物語を読みたい80代母のために
          73本
        • 【百話完結済】令和に開く耳嚢
          100本
        • マンションのお庭
          2本
        • マンションで本襖!
          4本

        記事

          大河「光る君へ」(22)越前の出会い

           わーキタキタ!!!来ましたね越前!!!  タイトルにも「越前」の名が入って、元地元民としてはテンション爆上げです!耳つきの越前和紙・打ち雲紙も出た!(実家のご近所のやつかな?多分) ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「右近ちゃあーーーーん!」 右「なあに侍従ちゃあーーーーん!」 侍「右近ちゃ

          大河「光る君へ」(22)越前の出会い

          源氏物語を読みたい80代母のために 47(2024GW福井旅レポ③完結)

           ようやく福井旅レポ最終記事です。ふう。  5/2は夕方実家に到着、母の心づくしのお料理を前に、久しぶりのイトコズ過半数そろい踏み(4/7!)・一歳半の赤子を愛でつつ楽しい時を過ごしました。(あ、料理の画像ない←)旬のたけのこ、おいしうございました。それにしても母が元気。台所を回し、手仕事もし、曾孫の世話はプロ級。 「婆ちゃん、むしろ若返ってない?!」  という驚きの声が孫から続々。曾孫パワーやばい。  実家周辺は、詳しくは書きませんがまさに映画「サマー・ウォーズ」を地で行く

          源氏物語を読みたい80代母のために 47(2024GW福井旅レポ③完結)

          大河「光る君へ」(21)旅立ち

           いや今回もガッツーーーンと来ましたね。「旅立ち」は本当に様々な意味での、それぞれの旅立ちだった。ガテン仕事で疲労した心身に沁みわたる千年の言の葉。効きますわ。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「右近ちゃあーーーーん!」 右「なあに侍従ちゃん。どうせそう来るだろうと待ってたわよ」 侍「もう、も

          大河「光る君へ」(21)旅立ち

          源氏物語を読みたい80代母のために 46(2024GW福井旅レポ②)

           ぐっすり眠って爽やかな朝!  顔を洗ってお着換えして、このリバージュアケボノホテルの目玉「お幸ざい朝食」へGO!  この朝食目当てで宿泊される方も多いとのこと、納得のクオリティ。和洋とりまぜた小鉢が大量に!種類が多い!そして全部美味しい!  見た目の良さは勿論、衛生面・種々感染予防の観点からみても、この小鉢分けは大正解。もうバイキング形式は全部これでいいと思う。大満足です。ご馳走様でした!  心もお腹もたっぷり満たされて、時間いっぱい部屋でのんびりしチェックアウト。お世

          源氏物語を読みたい80代母のために 46(2024GW福井旅レポ②)

          大河「光る君へ」(20)望みの先に

           早20回来ましたねー。この、とても現実に起こったとは思えない・フィクションなら荒唐無稽すぎて却下されるレベルの「長徳の変」、どう描くのかと楽しみでしたが期待以上でした。いやほんとすごい。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「右近ちゃああああん!!!」 右「なあに侍従ちゃああああん!!!」 侍「

          大河「光る君へ」(20)望みの先に

          源氏物語を読みたい80代母のために 45(2024GW福井旅レポ①)

           暫くガテン仕事に明け暮れていたら日に日に記憶が怪しくなっているううう。ということで少々焦りつつ、 「2024GW福井旅レポ」  いってみたいと思います。行き当たりばったり・肝心なところの画像がない等レポとしてはイマイチですが、「光る君へ」もそろそろ「越前国編」が始まるようですしご参考までに。   GW前半と後半の合間の平日朝、有休をとった長女と共に出発進行。新幹線かがやきはさすが速い、あっという間に福井駅(大宮から二時間半足らず)。まずは駅の観光インフォメーションでルートマ

          源氏物語を読みたい80代母のために 45(2024GW福井旅レポ①)

          大河「光る君へ」(19)放たれた矢

           えー大方の予想通り、やはり先週中の旅行記アップには至りませんでした。すみませんでした。今日は此方を書かなきゃなので、更に後ろにズレこむ模様。まあそのうちきっと絶対(だからいつなんだよ)。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえ右近ちゃん」 右「なあに侍従ちゃん」 侍「アタシ、なんかピーン

          大河「光る君へ」(19)放たれた矢

          大河「光る君へ」(18)岐路

           久しぶりに長めの福井滞在を敢行しました。大河と同じく色々盛りだくさんだったので今週中に旅行記アップ予定です(あくまで予定です予定)。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少)  こんにちは少納言です。GWも明けたこの日に、明るく元気な侍従さんではなく陰キャな私の語りから始めるなんて、誠に申し訳なく存じま

          大河「光る君へ」(18)岐路

          大河「光る君へ」(17)うつろい

           なんだかんだでGW突入。またもや福井へ向かう予定でっす。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「右近っちゃーーーん!!!」 右「なあに侍従ちゃん。すっかり元のノリね」 侍「えーだってさあああ、道長くんなんか超カッコよくなった気がしなーい?まひろちゃんへの秘めた思いがジワジワ洩れて男の色気たっぷり

          大河「光る君へ」(17)うつろい

          大河「光る君へ」(16)華の影

           今日は関東雨模様。桜はすっかり散っちゃいました。先週の福井旅の間が一番春らしかったなあ。はかないものよ。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえ右近ちゃーん!!!」 右「なあに侍従ちゃん。暫く静かだったのにアッサリ元に戻ったわね。まあわからなくもないけど」 侍「やっぱりわっかるうー?わか

          大河「光る君へ」(16)華の影

          大河「光る君へ」(15)おごれる者たち

           突貫な福井旅から帰ってすぐの大河。最近は日曜八時近くなると家族が皆そっとテレビの前を空けてくれる笑。  しかし月曜はよんどころない所用があり草むしりと掃除アンド立ち会いで日中ほぼ潰れ流石に書けず。火曜日もまたまたよんどころない所用がありで夕方まで外出。よんどころない所用多すぎ問題。いつも暇なのに重なる時は重なるんよね。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以

          大河「光る君へ」(15)おごれる者たち

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           突然ですが私、この週末に思い立って福井に行ってまいりました。新幹線延伸から初の利用です。  埼玉民なので大宮から乗りましたが、平日昼間にも関わらずまー混んでること。一瞬自分の席を見失うほどビッチリ埋まってました。長野である程度降りたものの同じくらい乗っても来て、金沢までは大して減らず。予想通り金沢で外国人観光客らしき集団がどどーっと出ていかれましたが、半分以上は残ってる。ええー皆どこ行くの?温泉?と思いつつ福井で降車。それでも結構車内に残る人多し。北陸新幹線やはり侮りがた

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