かわこ

福井県出身、埼玉在住。越前和紙を応援しています。本と漫画と映画が好き。小説書きます。 …

かわこ

福井県出身、埼玉在住。越前和紙を応援しています。本と漫画と映画が好き。小説書きます。 「もの書く日々」https://osakaroom.blogspot.com/にて2008年より書き始めた翻案源氏物語「ひかるのきみ」2022年5月に完結。

マガジン

  • 源氏物語を読みたい80代母のために

    いきなり源氏物語を読みたい!と言い出した80代母@福井のために奮闘する娘の日々を記録。

  • 【百話完結済】令和に開く耳嚢

    昭和から平成、令和に至るまで、筆者が見聞きした怪談の数々を綴ってみました(虚実織り交ぜフェイク盛り盛り)。もしやこれは……?と思いあたる節があるやもしれませんが、ただの偶然ですよ、偶然。百話まで続く予定。  眠れぬ夜のつれづれに、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。

  • マンションのお庭

    マンション住まい。小さなお庭があります。 ガーデナーでも何でもない全くの素人が、ダラダラと管理する日々を綴るだけの、さして役にも立たないゆるい内容です。 ※ヘッダーの画像は何の関係もありません

  • マンションで本襖!

    マンション一階で十年過ぎ、染みだらけ・枠は外れかけ・開け閉め重いボロ襖。これはもう流石に替えなければ…どうせなら「本襖」に!越前和紙の手漉き和紙工場という最強な実家を持つかわこがレポしました。

最近の記事

大河「光る君へ」(35)中宮の涙

 三連休も暑かったですねえ。もう九月も半ばだというのになんなん。まだまだ熱中症警戒モード継続ですが、楽しい秋を迎えるためもうひと頑張りということで、さあ皆さんご一緒に!  ファイトおおお、いっぱあああつ!!! ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえ右近ちゃあん!」 右「なあに侍従ちゃん!」

    • 大河「光る君へ」(34)目覚め

       残暑ならぬ現在進行の暑熱の中、パラリンピックすごかったですね。オリンピックに引き続き、ニッポン超絶メダルラッシュ。車いすテニスシングルス男女ともに初金メダル、両方ガッツリ試合観て大感動の巻でした。いや、メダル取る取らないにかかわらず、この舞台に上がるまで艱難辛苦をひとつひとつ乗り越え・積み上げた途轍もない努力にて鍛え上げられた肉体とその動き・最後まで諦めない不屈の闘志が素晴らしい。選手もスタッフも、彼らを支え応援してきた人たちも、全員素晴らしい。見習いたいです!体力つけねば

      • 大河「光る君へ」(33)式部誕生

         超低速台風が抜け、ようやく秋の風といった風情の九月。回らなかった頭が少しはマシになったような気がする。気がするだけかもしれないけど。ともあれパラリンピックも佳境、毎日繰り広げられる熱戦とメダルラッシュにまたも寝不足気味。ガンバレ日本!!!  そうそう、今年の源氏物語アカデミー(第35回)も母と一緒に参加予定です。かなり魅力的なラインナップなのでご興味ある方は是非。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なので

        • 大河「光る君へ」(32)誰がために書く

           今回はとある同窓会(なんと31年ぶり!)のためリアタイできませんでした。いやー楽しかった。Twitter(x)のタイムラインをぐぬぬと眺めた後の録画視聴もたまには乙なものです。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえ右近ちゃん」 右「なあに侍従ちゃん」 侍「倫子ちゃんさー、気づいたと思う

        大河「光る君へ」(35)中宮の涙

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        • 源氏物語を読みたい80代母のために
          83本
        • 【百話完結済】令和に開く耳嚢
          100本
        • マンションのお庭
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        • マンションで本襖!
          4本

        記事

          大河「光る君へ」(31)月の下で

           やれやれやっとお盆休みも終わり、久々の大河♡とテレビの前に陣取りましたら来ましたね!来ました!「いづれの御時にか」!!!しかも大量の越前和紙も出演という大大大サービス!!!いやもう本当に、この大河を作ってくれてありがとうです。というか「源氏物語」を書いてくれた紫式部さま、「源氏物語」を愛して残して繋いでくれた名もなきファンの皆様に大大大感謝の巻です!!! ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くだ

          大河「光る君へ」(31)月の下で

          大河「光る君へ」の予習と復習と単なる趣味のために読んだ本

           白熱のパリ五輪に明け暮れるうちに盆休み突入、よーし大河もお休みだし記事いっぱい書いちゃうぞ♪と呑気に構えていたら、エッそんな暇どこにあるんすかという感じで。有言実行をモットーとするアテクシ、だからといってこのまま何気にスルーするには気持ちが収まりません。ということで、直近に読んだ平安本とその感想を載せておきます。 「紫式部と藤原道長」倉本一宏  此方は以前にも紙の件でマイ記事にチョロっと取り上げた本。著者は言わずと知れた「光る君へ」の監修をつとめておられる倉本先生。大河が

          大河「光る君へ」の予習と復習と単なる趣味のために読んだ本

          大河「光る君へ」(30)つながる言の葉

           相変わらずの猛暑、そしてまだまだ続くパリ五輪の熱戦!に熱くなりっぱなしです。大河もついに30話、中盤を迎えましたね。早いなあ。今から、大河終わったらどうしよう何しよう、とロスの心配をしております。次の五輪がロスだけに。  ……おあとがよろしいようで(よくない)すっかり脳がやられてますね暑さに。早く涼しくなってほしいです。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは

          大河「光る君へ」(30)つながる言の葉

          大河「光る君へ」(29)母として

           パリ五輪が始まって毎日アッチャコッチャと忙しく頭が追いつきません(汗)。日本メダルラッシュめでたい!!!今回は「光る君へ」五輪バージョンでいってみたいと思います(嘘です)。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえ右近ちゃん」 右「なあに侍従ちゃん……て、まーた顔パッツパツじゃん。私もだけ

          大河「光る君へ」(29)母として

          大河「光る君へ」(28)一帝二后

           あー暑い超絶暑い。聞くところによると今週が一番暑いそうな。水分塩分取って何とか乗り切りましょう。オリンピックも始まるし全力応援! ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえ右近ちゃん」 右「なあに侍従ちゃん……って、どしたのその顔。飲みすぎ?」 侍「ちっがあううう!定子さまとききょうちゃんのやり

          大河「光る君へ」(28)一帝二后

          大河「光る君へ」(27)宿縁の命

           二週間長かったよ……そしてその空白を埋めるどころか詰め詰めパンパンつるつるいっぱい(福井弁)にぶっこんでくるこの大河。待ち望んだ道長とまひろの再会場面でまさかの越前和紙の話も再登場したし、いやもう本当にいつもいつもありがとうございます。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえ右近ちゃん」

          大河「光る君へ」(27)宿縁の命

          大河「光る君へ」(26)いけにえの姫

           目まぐるしい……なんて目まぐるしいんだ。越前国編はまだしもシンプルだったんだ(それでもミッチミチ内容!)。その上このラスト、来週は都知事選で休み。人の心ないんか(定期)。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえねえ右っ近ちゃあああーーーん!!!」 右「なあに侍従っちゃあああーーーーん!!

          大河「光る君へ」(26)いけにえの姫

          大河「光る君へ」(25)決意

           ガテン仕事(最終)に明け暮れていたこの週、ついにまひろちゃん帰京しちゃったー。寂しいなー(サロンパスペター)。  とはいえ冒頭で紙漉き場出ましたし(実家ご近所さんの本物和紙職人!手つきが違うぜ!)、巻末では実家の紙もチラっと映ったし兄も登場したし(タイトル画像は兄ではなく2018年大祭時)千年前に為時を越前国守にしてくれた道長・一条帝ありがとうありがとう! ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意く

          大河「光る君へ」(25)決意

          大河「光る君へ」(24)忘れえぬ人

           越前国編、刻々と終わりに近づいてますね。寂しいですが、概ね良いイメージで描かれてたのは本当よかった。「越前紀行」では為時まひろ父子が紙漉きまでなさって、有難いことにございます。欲をいえば本編で紙漉き場観たかったけど流石に無理だったかー。というわけでタイトルに実家の紙漉き画像入れてみた。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命

          大河「光る君へ」(24)忘れえぬ人

          大河「光る君へ」(23)雪の舞うころ

           越前国、イイ感じに描いてくださっていて大大大感謝の巻です!越前雲丹美味しそうでしたね。まひろが詠んだお歌、  ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に 今日やまがへる あのシーン、雪でウンザリだわーじゃなくすごくエンジョイしてる感あって良きでした。ありがとうありがとう♡♡♡ ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)

          大河「光る君へ」(23)雪の舞うころ

          大河「光る君へ」(22)越前の出会い

           わーキタキタ!!!来ましたね越前!!!  タイトルにも「越前」の名が入って、元地元民としてはテンション爆上げです!耳つきの越前和紙・打ち雲紙も出た!(実家のご近所のやつかな?多分) ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「右近ちゃあーーーーん!」 右「なあに侍従ちゃあーーーーん!」 侍「右近ちゃ

          大河「光る君へ」(22)越前の出会い

          源氏物語を読みたい80代母のために 47(2024GW福井旅レポ③完結)

           ようやく福井旅レポ最終記事です。ふう。  5/2は夕方実家に到着、母の心づくしのお料理を前に、久しぶりのイトコズ過半数そろい踏み(4/7!)・一歳半の赤子を愛でつつ楽しい時を過ごしました。(あ、料理の画像ない←)旬のたけのこ、おいしうございました。それにしても母が元気。台所を回し、手仕事もし、曾孫の世話はプロ級。 「婆ちゃん、むしろ若返ってない?!」  という驚きの声が孫から続々。曾孫パワーやばい。  実家周辺は、詳しくは書きませんがまさに映画「サマー・ウォーズ」を地で行く

          源氏物語を読みたい80代母のために 47(2024GW福井旅レポ③完結)