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源氏物語を読みたい80代母のために

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いきなり源氏物語を読みたい!と言い出した80代母@福井のために奮闘する娘の日々を記録。
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大河「光る君へ」(16)華の影

 今日は関東雨模様。桜はすっかり散っちゃいました。先週の福井旅の間が一番春らしかったなあ。はかないものよ。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえ右近ちゃーん!!!」 右「なあに侍従ちゃん。暫く静かだったのにアッサリ元に戻ったわね。まあわからなくもないけど」 侍「やっぱりわっかるうー?わか

大河「光る君へ」(15)おごれる者たち

 突貫な福井旅から帰ってすぐの大河。最近は日曜八時近くなると家族が皆そっとテレビの前を空けてくれる笑。  しかし月曜はよんどころない所用があり草むしりと掃除アンド立ち会いで日中ほぼ潰れ流石に書けず。火曜日もまたまたよんどころない所用がありで夕方まで外出。よんどころない所用多すぎ問題。いつも暇なのに重なる時は重なるんよね。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以

源氏物語を読みたい80代母のために 44

 突然ですが私、この週末に思い立って福井に行ってまいりました。新幹線延伸から初の利用です。  埼玉民なので大宮から乗りましたが、平日昼間にも関わらずまー混んでること。一瞬自分の席を見失うほどビッチリ埋まってました。長野である程度降りたものの同じくらい乗っても来て、金沢までは大して減らず。予想通り金沢で外国人観光客らしき集団がどどーっと出ていかれましたが、半分以上は残ってる。ええー皆どこ行くの?温泉?と思いつつ福井で降車。それでも結構車内に残る人多し。北陸新幹線やはり侮りがた

大河「光る君へ」(14)星落ちてなお

 急に暖かくなり桜も一気に開きましたね。人間様はこの気候についていけてなーい。何を着たらいいのかワカリマセン。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえ右近ちゃん」 右「なあに侍従ちゃん」 侍「案外アッサリだったよねー道長くんとまひろちゃん。家来の人がまひろちゃんの顔認証バッチリだったのはビック

大河「光る君へ」(13)進むべき道

 急に暑くなるやらまた冷えるやらなんやねんな気候、いつのまにか春にはなりましたが。ていうかもう四月ってどういうこと。聞いてないわ。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえ右近ちゃん!」 右「なあに侍従ちゃん!わかってるわよ言いたいことは。この終わり方何!これであと一週間待てとか人の心ないん

大河「光る君へ」(12)思いの果て

 春分の日前後からこっち冷えますね。来週あたりから急に暖かくなるようで、体調崩さないよう頑張りましょう。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえ右近ちゃn」 右「(食い気味に)ちょっと侍従ちゃん。アナタ推しは道長くんよね確か」 侍「エッ!い、いやアタシの推しは昔も今もヒカル王子で……今回の大河

大河「光る君へ」(11)まどう心

 完全復活!!!  そして北陸新幹線、延伸おめでとう!!!  地元が盛り上がって笑顔に包まれてるのって良いですね。ブルーインパルス羨ましかった。今年こそ入間に行こう、うん。  母ですが相変わらず元気です。新幹線開通当日は混雑を避けて全然違うところにランチ&お茶に行ったらしい。それも羨ましいわ。  で、ここまで「光る君へ」を観てきた母曰く 「源氏物語を感じる……」  んだそうな。 「私は歴史も知らんし政治のなんやかやもようわからんけど、アレを読んでたせいか、ふっ……と気づく時が

大河「光る君へ」(10)月夜の陰謀

 ほぼ回復しましたが、この疫病はかなり厄介&シツコイ。ワクチン打ってたお蔭で症状は大したことなく済んだものの、地味に体力削られました。出来るだけ罹らない方がいいですホントに。今後も感染予防&体力増強頑張りまーす!病魔退散!家内安全! ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「右近ちゃん右近ちゃあーーー

大河「光る君へ」(9)遠くの国

 本来ならば今週、新幹線開通直前の福井に乗り込み大河館や本興寺の梅など観に行くつもりだったワタクシでしたが、何と今更!ほぼ一家まるごと疫病に見舞われてしまいあえなく中止を余儀なくされますた……くうう(タイトル画像は去年の水戸偕楽園の梅)。  仕方ない、お家で大河ドラマ楽しみましょ♡と気を取り直したところがこの始末ですよ。人の心はないんかぁひな祭りなのにおおおーん。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご

大河「光る君へ」(8)招かれざる者

 三連休は寒かったのでお家におこもりしてバスケやらサッカーやら卓球やら観てました。母は仕事が忙しいらしい。有難やそしてエライなあ(←)。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少)  こんにちは、少納言です。えーと、どこからお話すれば……あっそうでしたわね、推しを語れという企画で。はい、すこし緊張してしまっ

大河「光る君へ」(7)おかしきことこそ

 今更ですがこれまでの「光る君へ」感想記事のタイトル画像の殆どは 「よそほひの源氏物語」:東京国際フォーラム  にて撮影したものです。御簾いいですね御簾。  そうそう80代母、 「初めはまひろと道長の恋物語だけ集中しとこと思たけど、何もかも面白すぎて心がザワザワするわ……」  だそうです。完全にオタクな発言ですね。さっすが我が母である(自画自賛)。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし

大河「光る君へ」(6)二人の才女

 未だに大河ドラマでの名前訓読みに慣れず、は?誰?とか思ってしまう私ですが、そもそも読み方を全く勘違いしていた人物がいたことにようやく気づきました。F4の一人・斉信は「ただのぶ」ですね。あわわわ。なにを思って「なりのぶ」にしちゃったのか全く記憶にございません……(修正済)。今後もこの手のポカをやらかす可能性無限大なので、気がついた方は是非!教えてくださいまし、お願いしまーす♡(他力本願)  どなたかも仰ってたけど画面に名前出してほしいなあ読み方つきで。初登場時だけじゃなく。特

大河「光る君へ」(5)告白

 大河五回目の放映明けて月曜朝、母から電話。いや別件でだけど、今回は 「ええーなんやってアレ!!すごいのー!!!」  と語彙力が崩壊してた。前回は政治のアレコレが難しくてついてくの大変!といってたけどすっかりこのドラマの張り巡らせた網に絡めとられたようだ。ふふふふふ。これからますますヤヴァイことになるのよふふふふ(何者)。 ※タイトル画像は福井県・大安禅寺。タペストリーと灯りは長田製紙所製作。 ※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。

大河「光る君へ」(4)五節の舞姫

※「源氏物語を読みたい80代母」のための企画です。最終回までこの形式で続ける所存。思いっきりネタバレ全開なのでご注意くださいまし。 お喋り役の平安女房ズは以下: 右近(右)、侍従(侍)、王命婦(王)、少納言(少) 侍「ねえねえ右近ちゃん!」 右「なあに侍従ちゃん」 侍「何って、五節の舞姫に決まってるじゃーん!もうもうヤバすぎるくらい可愛かったよねまひろちゃん!!私は男受け悪いッスからみたいに言ってたけどなーにをすっとぼけたことを!ってかんじよね。アタシの中じゃ断トツナンバー