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車のバッテリー上がりを復活させる【モバイルバッテリー】

わが家には軽自動車が2台ある。
1台は夫名義でわたしが運転する車。
もう1台は末っ子の車だ。

車の出番が減る


末っ子はそもそも車の運転が好きじゃない。田舎なので移動手段として免許取得し、車を所有しているといった感じ。そこへ療養生活しているので、さらに乗る機会が減った。

そしてわたしは現在失業中の身。
毎日の“出勤”がなくなってしまった。
本当は定期的に外に出たい、お出かけがしたい…!
無情にも毎日車を動かす理由がなくなってしまった。

ガソリンだって安くない。
じっと我慢の子。
なるべく乗らないようにしている。

暇だから、なにか理由をつけて近隣の旭川とかドライブしたいし、お買い物もしたい。

しかし、もう一度言うが失業中の身。
いっぱい蓄えがあればいいのだけど、そうではない。うっかりお金を使いすぎると、あとから見るクレジットカード明細にめまいを起こすハメになる。

ああ歯がゆい。

ずっと家の中にいると、出かけたくてムズムズする。叫びたくなくなる。


……

ムズムズする自分を抑えつつ、食料品などの買い物はまとめるようにした。
“えらいぞ自分!”と、思うようにしているが、どう頑張っても6日。不思議と1週間は食材がもたない。なんで??

そんな生活を送るにつれ、だんだんと外に出るのが億劫になる。

のんびり7時近くに起きて、ダラダラと家事をしたり、草取りしながら1日が通り過ぎてゆく。
それが毎日。

……このまま引きこもってばかりで本当にやばいな、と思い始めている。

そんな中、末っ子の車がバッテリー上がりした

何年か前の話になるが、冬でも天気のいい日は健康のために徒歩通勤をした。
勤務先までは2キロもなかったので距離的にはちょうどいい。

マイカー通勤はもちろん早くていいが、デメリットもある。
駐車場から職場までが離れており、徒歩3〜5分かかる。その行き来もさることながら、帰宅時、雪が積もれば車から落とすのに時間を取られる。

雪ってサラサラして簡単に落ちそうに思われがちだけど、5センチも10センチも積もれば結構重い。帰ろうとしているのに、また労働が生まれる。


徒歩なら何もなくすぐ帰れる。
下手したら雪おろし後、車で帰るのと同じくらいの時間で着いちゃうのだ。
健康と手間いらず。一石二鳥だった。



そんなある日、凍れた朝にエンジンがかからないことが度々あった。

朝から一気にどん底へ落ちる気分。

絶望だ。

気が焦る。時間がないから車で行くことを捨て、早歩きで、雪こいで、ゼイゼイ、ハーハーと息切らしながら勤務先へ向う。

耳も顔も、真っ赤っか。
マスクの中が見えないのをいいことに鼻水でぐしゅぐしゅ。半ばヤケクソになって歩く歩く。

マイカー通勤が当たり前のこの地域。側から見れば、明らかにエンジンかからずで慌てて歩いてきた人だ。
こんな人が向かって来たら、こう言うだろう。

「今日歩いてきましたか?」と。

氷点下20度以下になればエンジンがかからないということもままあるが、職場の人たちはわりと大丈夫だった。何事もないという顔をしていた。

わたしばかりが何故なんだい???

後から気づいたことだが、車を使わない日が多かった上に一気に凍れた。
貧弱になっていたバッテリーに追い撃ちをかけたのだろう。
その上、ドライブレコーダーには駐車監視機能がついており、それもかなり電力を食った。説明書を見ると、2日以上乗らない場合は機能をOFFにするようにと書いてあった。

盲点だった。

あとはアイドリングストップ専用バッテリーなのでそういう点でも長持ちしないのでは?と、にらんでいる。ちょいちょいエンジンかけ直す状態だからいいわけがない。(機能はオフにしているが)

今どきの車は昔と違いハイテクすぎる。気をつけなければバッテリーを消耗させる。
ある意味、昔の車の方が色んな意味でタフだった気がする。

それからというもの、バッテリーを持たせるため、歩きたい日もあったがあえて車に乗るようにした。
(決して徒歩通勤をサボりたいからじゃ…)

……

話を戻そう。

両方乗るようにはしているが、やはり限界がある。どうしても自分が乗る車をメインに考えるので偏る。

あと不自由を抱える夫には、末っ子の軽自動車は背が低すぎる。乗り降りしにくいのだ。
一緒に出かける時は、どうしても普段使いのスーパーハイトワゴン(背の高い車)に頼ることになる。

結果、末っ子の車がバッテリー上がりを起こす。
そう、はっきり原因は分かっている。

車を使う頻度が少ないからだ!


復旧作業開始

また久々にバッテリー上がりを起こしてしまった。無念だ。そのままにもしておけないので復旧すべく作業開始。

まず、ボンネットを開けるのため運転席ドアを開錠!あれ?

…あれ?リモコンが効かない。

リモコンすら効かなくなってしまった。
バッテリーの能力が低下しすぎてる?
“ピッピ”でドアが開くはずだが反応しない。もはや音がしない。

仕方がないので、久々に物理的なキーを使う。
ドアが開かないことにはボンネットも開けないから。

リモコンにキーが収まっている
ボンネットを開くレバーを引く


開くのにもうひと手間。
ボンネットが浮くので、手で中を探り
レバーを引き上げ、フックを外し全開する。


こんな感じ!

ここからジャンプスタートで復活させる。
真冬だと寒さに耐えながらの作業になるので、この時期ならさほど苦に感じない。ああ、まだこの時期でよかった。

愛用のモバイルバッテリージャンプスターター 6000mAhを使っていきます。

プラスとマイナス間違えないよう取り付ける
あっという間に始動!
エンジンがかかった


取り外し、元に戻して終了!
使用したモバイルバッテリージャンプスターター
6000mAh
コンパクトに収納できます
こんな感じ。
次の出番までお休みなさい💤



普通のモバイルバッテリーと同じ要領で充電して完了。お片しも終了。

ブースターケーブルを使う方法もあるけど、やったことがなく怖い。
でも手軽なモバイルバッテリーならあまり怖がらずにできるのだ。

(↓ブースターケーブルを使った方法)


ありがとう!モバイルバッテリージャンプスターター。
また次、なにかあればよろしくね。


最後までお読みいただきありがとうございます。


この方法で復旧できるようになったので、以前ほどバッテリー上がりに恐怖に感じなくなった。本当に強い味方だ。
もし同じようにやってみようという場合、説明書をよく読み、手袋などを装着して安全に行って下さいね。

今日も明日もご安全に。


カワコ


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