剣道合宿で知った己とは
年齢や体力、怪我へのリスク
そんな自分への言い訳や妥協、出し惜しみはしない
自分の限界は決めないと
決めて臨んだ3日間の剣道合宿
稽古につぐ稽古で身体をいじめ抜くと余計な思考が抜けてきて
生身の自分でぶつかれる
そこにいるのは
ありのままの自分の現状
剣道ではこんな言葉があります
勝つて反省
負けて感謝
何に感謝か
自分の弱いところ
見たくないところを
相手が教えてくれること
相手によって
自分を知るんです
3日間稽古を重ねて重ねて
最後の試合で
緊張して
力を出しきれなかった
そんな勝負弱い自分を知った
ガチガチに緊張
体が動かない
どうして緊張するのか
ずっと考えてひとつの答えに
たどり着いた
不安
周りの目が気になる
負けたくない
無様な姿を見せたくない
弱いと思われたくない
よく見られたい
できる自分と思われたい
できない自分には価値がない
失敗した時に失うものは何?
その
"失いたくない"という消極的な感情が
体を硬くする
"勝ちたい"と思うことすら
邪念なのかもしれない
自分を信じて
自分ができる
最高のパフォーマンスを
その瞬間瞬間でなすことに専念すること
ある意味感情をなくす行為
そう気づかせてくれたこと
これが
負けて感謝ということか
今週末
地区の大会に出場します
どこまで自分が
稽古と同じようにやれるか
てすね