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極端な人々 現実的な判断を

これはほんの一部の人たちだけだと信じたいのだけれど、、、。

ゼロ100な人の、なんと多いことか、、、。

「原発反対!」と言い出すともう、何がなんでも反対でしかない、とか

「戦争反対!」だともう、何が何でも軍と名の付くものは何でも反対するとか、

思い込みが激しすぎて「過程」とか「中庸」を理解出来ない。

原発再稼働に賛成している人だって何も未来永劫原発を使って、

今後もどんどん新設しようと思っている訳ではない。

そもそもメルトダウンの様な事故がしょっちゅう起こるわけでもなし、

福島の事故も、非常用電源を地下に設置した、

という信じられない単純なケアレスミスが原因だった。

今までに世界で起こった原発の重大事故は

チェルノブイリ(レベル7 1986年)

福島第一原発(レベル7 2011年)

アメリカスリーマイル島(レベル5 1979年)

JCO臨界事故(レベル4 1999年)

の4件だ。

原発が実用化されてから約70年で4件だ。

年々安全性は向上しており、そもそも原発には何重もの防御措置が有る。

それをアブナイから即時廃止というのは乱暴な話だ。

そんな事言うなら飛行機なんて危なくて即時廃止するべきだ。


石炭火力発電所だってそうだ。

石炭と聞いただけで煤だらけの真っ黒い煙が出るのを想像してしまうのだろうか。

今の日本の新しい技術による石炭火力の性能を知らないのだろうか。

原発を止めてしまってどうするつもりなのだろう。

電気というものは何も家庭だけで使うものではない。

家庭ならちょっと停電するくらい、ロウソクを付けてしのげるけれど、

日本人の生命の根源、血液の様な経済活動にどうしても必要なものだし、

電気が有っても値段が高いのではどうしようもないのだ。

核融合発電が実用化されるまでは、今有る原発は使っていないとどうにもならない。

太陽光や風力ではとても安定したベースロード電源にはなり得ないのだ。

原子力発電所というものは、何重にも事故予防の措置がして有るものだ。

これをアブナイというのであれば自動車なんて危なくて使えたものでは無いはずだ。

繰り返すが、だからと言って再稼働賛成派は未来永劫使えとか、

新設しろと言っている訳ではない。

無くせるものなら無くしたいと思っているのだ。

今有る原発を検査の上寿命まで使わないとどうにもならんだろうと言う話だ。


こういう時、意味不明な事を言う人が居る。

「安全だが安心ではない」

何を言っているのだろう。こんな意味不明な言葉に騙されてしまう人々が居る。

科学とか事実とかと、個人の感情をごっちゃにしてしまう様な人が政治をして良いわけが無い。



という事で、とにかく思い込みが激しく、思考が単純すぎて、

一度思ったらもう一切他人の言う事を聞かない人たちが、一定数居る。

「基地反対」とデモをしている人に、なんで基地に反対しているのか質問してみれば解る。

一切答えない、答えても「基地=戦争」という単純思考から決して抜け出せない。

一度信じたが最後、もう絶対に考えを変えずに反対意見には聞く耳を持たずに

攻撃しかしない。

「戦争反対」とか「差別反対」とか「人権」とか「環境」

とか言っている人たちをうわべの主張だけで信用してはいけない。

彼らを先導している人たちは、

分断、対立、混乱を生んで弱体化するのを狙っているのだ。

そしてそれに騙されてしまったゼロ100の人達が騒いでいるのだ。


それを一生懸命応援しているのが地上波テレビや新聞などのマスコミだ。

我々は幸い、ネットの時代に生きている。

マスコミが嘘をばら撒いてもすぐバレるのだ。

注意深く生きていなければならない。


このゼロ100論理は色々な所で見られる。

人間を悪い奴と良い奴に分けて考えるのもそうだ。

あいつはこんな事を言っていた、だから悪い奴だ、とか、

あいつはこんな事をしていた、だから良い奴だ、とか。

政治家の評価もこんな風にされる事が結構多い。

あの人は選挙演説で良い事を言っていた、だから投票する、とか、

善人と悪人にきっちり分けられるほど人間は単純ではない。

特に政治などは妥協して中庸を取らなければならない事がたくさん有る。

あの人は憲法改正に賛成しているから軍国主義者だ、とか、

もうびっくりする様な事を言う人が一定数、或いは思いのほか多く居るのだ。


あの人は高校、大学を無償化すると言っているから良い、と思っても、

無償化というのは何のことは無い、税金を使うという事だ。

その分、他の部分を削るか増税しなければならなくなる。

実際には無意味な補助金その他、削るところは山ほど有るのだけれど。

この利権まみれの世の中でそれをやるには相当な強権が必要だ。



あいつは以前、こんな事を主張していた、だからダメだ、などと言う。

いや、人間は成長するものだ。

若い時に言っていた事を反省して成長している人もたくさん居る。


人間には良い面も劣っている面も有るものだ。

ここは良いがここはダメだ、という人が殆どだ。

善人と悪人に分けられるものではない。

結局人間社会は右か左かできっちり決定できるものではない。

それだけではなく、「事」も善悪で分けられない事も多い。

良い事、悪い事、というのは状況によって変化する。

世の中には上下動の周期が有る。

良い事だと思ってした事をずっと続けてゆくと、いつしかそれは悪い事になる。

だからまた方向を変えなくてはいけない。

絶対的な善悪には分けられないのだ。


今、外国人が生活保護を受けている事が問題になっている。

そういう時、どうしたら良いだろうか。

即時廃止! というのはすっきりする。

でも、自分だったら、現在受けている人はもう仕方が無いから死ぬまで認める、

その代わり、新たな申請に対しては一切認めない事にする、

というのが現実的な方法なのではないか、と思ったりする。



こういう事は選挙で誰に投票するか悩む時に現実味を帯びて来る。

投票したい人が居ない、どうしたら良いのだ、という時だ。

今年7月の東京都知事選挙がそうだ。

現在(5月31日)のところ、まるで罰ゲームの様な選択肢だ。

ゆりこ、蓮舫、石丸、、これはもう、絶対投票したくないリストか! という状態だ。

(ゆりこはまだ正式に出馬表明しておらず、出ない可能性も残っている)

例えばこの3人の誰かに投票しなければならないのであれば、、、、、、

悩みに悩んで、100歩譲って、1000歩譲って、ゆりこ かもしれない、、、。

でも、イヤだ。冗談じゃない、ゆりこかよ、それだけはイヤだよ、と思う。

思うけれど、じゃあ後の二人かと言えばそうではないから、やっぱりゆりこしか無い。

(自分はこの際、桜井誠か田母神さんのどちらかにしようかと思っている)


選挙の時に時々聞く事が有るのだけれど、

あの人は良い事を言っていたからあの人に投票する、という人が居る。

その人が共産党とか社民党とかれいわ新選組だったりする事が有る。

いくらなんでも、それはないだろうと思う。

また、自民党はもうダメだから立憲共産党にする、と言う人も居る。

いくら自民がダメでも、立憲に投票するって、あまりにも飛躍しすぎだろうと思う。

常識の範囲で考えて欲しいと思う。

いくらなんでも共産主義者に投票してはいけないだろう。

ここは日本という国なのです。

日本を良くしようとする人を探し出して投票するべきで、

日本を弱くして混乱させ弱体化させようとする、敵対国の味方に投票してはいけないだろう。

現実的に、冷静に、極端に走らずに考えて日本を建て直していかなくてはいけない。

現実的というのは、結局はすっきりしない、間を取る様な事になることが多いものだ。

常識の範囲で、冷静に現実的にやっていきたいものだ。


「民主集中制」という言葉をご存じだろうか。

これは共産党用語だ。一見、民主主義を強化するかの様な印象を持つ字面だけれど、

これは「独裁」を意味する。

新たに日本共産党の委員長になった田村氏も「民主集中制」の維持を明言している。

実際に世界の共産主義国を見てみれば良い。殆どみんな独裁国家だ。

共産党は自分達に反対する人間を何億人も殺して来た。

共産主義国家で民主的な国が殆ど無く、強権の独裁国家になっている事実をもっと認識したほうが良い。

日米安保を廃棄して自衛隊を廃止する事を主張している様な政党に投票して良いはずが無い。

間接民主主義や資本主義などが最良の方法だとは思わないが、

それでも共産主義よりは遥かにマシなのだ。



軍隊を連想するから、というアホの極み
社会人としてやってゆく為に必要な「規律」という事を学ばせないのは子供にも社会にも悪影響しか無い





近い未来 世の中がガラっと変わるかも

活動家が跋扈する国 嘘をばら撒く人々

「汚染水」ガーーーー 批判したくてたまらない人々

ポリティカルコレクトネス ウォークキャピタリズムに流される




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