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脳で運動をする 運動するメリット

例えば、テレビでサッカーを見ていて、

うん、上手い! と思ったりする。

これは選手個人のテクニックを見て思うこと。

こういう事が、テレビを見て解るのは競技経験が有る人など。

見て、頭の中で実際に身体を動かしてみる事が出来るということだ。


また、男子新体操の演技を見て感激する場合も同様の事が言える。

競技経験の有る人や、何度も何度も試合を見ている人だと、

何が凄いのか見ただけで良く解るという事だ。

あまり見た事も無く競技経験も無い人が見ても、

何が凄いのか良く解らないし、見た感想として出て来るのは、

「すごく揃ってるね」くらいが精いっぱいになってしまう。


身体を動かす運動というものは、そもそも脳がやっている事だ。

脳が筋肉に命令を出すわけだけれど、いつも動いている人の場合、

脳内で実際に身体を動かす事をイメージする事が出来る。

これはとても重要な事だと思う。

スポーツをテレビなどで見ても、あまり身体を動かし慣れていない人は、

表面的な、2次元の印象を受けるだけで、

自分が実際にやったらどうなのかを想像するのが難しい。

いつも身体を動かしてスポーツをしている人との決定的な差だと思う。


例えばダンスの振り付けを覚えようとして動画を見る。

脳内で実際に身体を動かせる人はすぐに覚えられるけれど、

そうではない人はいくら見てもなかなか覚えられない、という事が有る。

良く、運動音痴の人をからかう様なコントなどで、

行進をしようとして右手と右脚が同時に出てしまう、なんて事を見る。

こういうのも、脳と身体の連携がうまくいかない例だろうと思う。


道を歩いていたら婆さんが転んで倒れた、なんていう時、

とっさに助けられるかどうかも、いつも身体を動かしているかどうかと、

かなり関係が有るだろうと思う。

誰かと一緒に歩いていて、同伴者が荷物をたくさん持っていたら、

一つ持つよ、と持ってあげるとか、

彼女と建物に入る時にさっとドアを開けてあげるとか、

そういうとっさの動きなどにも身体を動かすセンスが有るか無いかが重要になってくると思う。


そういう訳で、いつもたくさん身体を動かしておくのはとても大事な事です。

筋肉も骨も、そして脳も鍛えられるのです。

たくさん運動していると食欲も出るし、夜は良く眠れます。

そして明るい人間になれると思います。

ぜひ、運動を習慣にしましょう。

全身を満遍なく動かすエアロビクスは本当にお勧めです。

身体も脳も鍛えて、明るく元気になれます。

そして、年齢に負けない身体を持つ事が出来ます。


最後にこの動画を見て、脳内で一緒に動いてみてください。
頭の中だけで自分の身体を動かせるかどうか、試してみましょう。




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