腹筋の割り方(筋トレとダイエット、減量、いろんなものをタイトルに入れてやろう)
二十数キロのダイエットに成功するにはどうすればいいか(私はすでに二年で成功している)カワイの真似をせよ。間違いなく痩せる。リバウンドもない。以下に……|カワイ韓愈 / 카와이 한유|note
の続き。
みんなみんな、楽して金持ちになりたがるし筋肉つけたがるし痩せたがるし頭よくなりたがる。楽してそれらができます、みたいなサプリや本や健康食品や器械はどんどん売れる。ああいうのはバカが買う。楽してそんなこと実現するはずがないじゃないか。そんな裏口は早稲田大学くらいにしかないのだ(←ここかなり面白い)。
単純な話だ。減量の成功の秘訣は「消費カロリーより摂取カロリーが多ければ、その多い分だけ太る」だ。一日じゃ目に見える数字にならないが半年もすればすぐわかる。でも美味しいものを食べたいしお酒も飲みたいし、というのであれば、もう減量に向けての奮闘はやめたほうがいい。美味しいもの食べるのは楽しい。私もそうだった。また、美味しいものほどカロリーが高いのだ、しかたがない。どちらかあきらめるしかない。そのくらいの覚悟しなきゃだめだ。腹筋の話にうつる。
あるページに、
「(腹筋が)割れてないのは皮下脂肪に覆われてて見えない、というだけなので極論を言えば体脂肪率を落とせば割れます」
とあった。そうだろうそうだろう。特に筋肉質でもない海外の水着ファッションショーに出てくるモデルさんたちの腹筋はだいたい割れてる。11字ラインもちゃんと出てる。こういう記述もある。
「この腹筋が割れるまでの過程ですが、腹直筋というのは、そもそも割れているのです。どんな人でも腹筋は割れていますが、腹直筋の上に体脂肪があったり、筋肉の発達が弱かったりして、浮き出ていません。」
「そして、いくら腹筋を鍛えても腹部についた脂肪を減らさない限り、その腹筋が姿を現すことはないのです」
特に筋トレなどをしていない私がかなりの減量に成功し、風呂前、脱衣場でTシャツを脱いだその時、くっきりと11字ラインが出ていた。筋トレ無しにだ。ああ、いままでたっぷりと体脂肪で保護していた腹筋がようやく出てきたのか、と感動した。やせれば筋肉の形は浮き出る。
楽して腹筋を割りたい方が、腹に貼り付けて電気刺激で筋トレになる器械、みたいなのを買ってる。そろそろ効き目がない評判が浸透してきたのか、Amazonでも投げ売りされてる。あんなもんで腹筋など割れるわけがない。あの器械は、つまり、「ぶよぶよとした腹の脂肪をぶるぶると電気刺激だけで震わせるだけのなんの役にも立たないもの」だ。楽に成果が手に入ることなどこの世の中にない。
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