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【悩んで決められない人必見】意思決定のスピードUP!ファーストチェス理論

こんにちは!
川江光です!

皆さんは物事を決める時、即断即決タイプですか?時間をかけて考えるタイプですか?
「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉がZ世代で重視されているほど、今は限られた時間の中でいかに上手く最大の効果を得る事ができるかが求められています。

そこで今回は、悩んでなかなか決められない時に役立つ「ファーストチェス理論」についてご紹介します。

①タイムパフォーマンス

タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉をご存知でしょうか?Z世代と呼ばれる若者中心に広がりをみせている言葉です。

似た言葉に「コスパ(コストパフォーマンス)」という言葉もありますよね。
例えば「サラダとスープとドリンクもついてランチセットが850円はコスパが良い!」といった様に、この場合850円以上の価値を感じた時にコスパが良い、という事になります。
同じ様に「タイパ(タイムパフォーマンス)」は限られた時間の中で時間以上の価値や成果を得られた時にタイパが高い、タイパが良い、という事になります。

タイムパフォーマンスが注目されている背景には今の情報社会が大きく関係しており、スマホやSNS、パソコン等、どこからでも情報を得ることができる中、かけた時間に対する効果として「タイムパフォーマンス」への注目が集まっています。

②ファーストチェス理論

誰にも1日24時間が平等に与えられている中で
タイムパフォーマンスを改善するには、1つ1つの決定や解決スピードが重要です。

物事をなかなか決められない、いつも悩んで動くまでに時間がかかってしまう、そういった悩みの解決策の1つとして「ファーストチェス理論」があります。
これはチェスをする時に、5秒で考えた打ち手と30分かけて考えた打ち手は86%同じ打ち手であるという理論です。
つまり、多くの場合は長い時間をかけても最終的に最初に思いついた方を選択する傾向にあるというものです。

有名なソフトバンクの孫社長からも
「10秒考えても分からない問題はそれ以上考えても無駄だ」といった発言があるほど、特にビジネスの中では意思決定のスピードがとても重要です。

もちろんタイムパフォーマンスが全てではなく、短時間での決断が成功につながる場合もあれば、長時間をかけて考える必要がある場合もあり、どちらが最適かは状況によって異なりますが、1日の中で多くの決断を繰り返している中で、時間をかけすぎて決断をすることはその分多くの時間を消費する事になります。

今では仕事の量や働く時間を増やしてパフォーマンスを上げる事よりも、限られた時間の中で高いパフォーマンスを作り出す、時間価値を上手く使いこなせるスキルが求められています。

ファーストチェス理論を活かして「まずは5分考える」といった様に1つ1つの意思決定にまず時間を決める事や、通勤時間や移動時間といった隙間時間を利用して、情報収集をしたり勉強をしたりする事も、時間を有効的に使うタイムパフォーマンスでもあります。

③まとめ

今回は「ファーストチェス理論」についてご紹介しました。
短時間で高いパフォーマンスを発揮したい時や、決断に迷った時、決断のスピードを改善したいと考えている方にも、意思決定の手段の1つとして、活かしてみてはどうでしょうか。

ファーストチェス理論について、他の方でも分かりやすいnoteの記事がありましたのでご紹介します!ぜひ合わせて参考にしてみて下さい。


以上
川江光

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