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【真似するしかない!】ポジティブな人がしている物事の捉え方を知るGood&New

こんにちは!
川江光です!

今回は物事の見方を変える「リフレーミング
物事のプラスの面を見つける「Good&New(グッドアンドニュー)」について纏めています。

内容に入る前に突然ですが、皆さんに一つ質問です。

「旅行中、高速道路で飛び石にあたって車の修理費に10万円かかった」

という事実が目の前で起きた時、皆さんはこの事実に対してどういった捉え方をするでしょうか。

自分の答えを持った状態で読み進めて頂けるとより面白い内容になっています!

①リフレーミングとは

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リフレーミングは物事の見方を変える技法です。
有名な例で言うと、コップに水が半分入っている状態で
水が半分しか入っていない」と思うか「水が半分も入っている」と思うかです。
どちらの考え方が良い、悪い、というのではなく
1つの事実に対しての解釈の仕方は人それぞれ違いその解釈の仕方によって考え方も大きく変わります。

例えば仕事で失敗をしたときに
失敗してしまった。自分はできない人間だ」と思うか「この経験を活かして次につなげよう!」と次に向けて目を向けるかです。
物事をポジティブに捉えることで、次に向けてより視野を広く考えることができます。

ですが、考え方というのは子供の頃からの環境や経験によって作られているので、1日で変えられるものでもなく、また自分で変えられる範囲にも限界があります。

そこで、他人がどのように考えるのかを知ることで自分自身の思考を広げていくGood&New(グッドアンドニュー)という方法をご紹介します。

②Good&New(グッドアンドニュー)

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Good&Newは研修や朝礼に取り入れている企業も増えています。
グループになり、1人1分のように時間を決めて、最近の自分の出来事で Good(良かったこと) や New(新しい事・発見) を共有します。

例えば
「昨日3歳の娘が家に帰った瞬間、走って出迎えてきてくれた!」
「いつもより一本早い電車に乗れたので座ってゆっくり本を読むことができた!」
「帰宅後インスタを開いたら好きな芸能人がインスタライブをしていて癒された!」
「旅行中、高速道路で飛び石にあたって車の修理費に10万円かかったけれど、命が助かって本当に良かった!」等、
仕事や家庭などジャンルは決めずに、自分自身に起こった良い事や新しい事を話します。

③Good&Newをすることで得られるメリット

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このGood&Newをすることで得られるメリットとして2点あります。

(1)メンバーそれぞれの価値観を知る事ができる。
上記で例を挙げた中でも、
「3歳の娘さんがいるんだ」「どんな本が好きなんだろう?」「好きな芸能人って誰なのかな」等、1つの話の中には知りたい情報がたくさん含まれています。
普段は仕事の話しかしていなくても、プライベートの話を織り交ぜることによって、メンバー間でのコミュニケーションも増え、お互いの関係構築にも繋がります。


(2)人の考え方を知って自分の考え方を広げることができる。
同じ出来事が起こったとしても、人それぞれ感じ方・捉え方が違うという事を知るきっかけになる事がGood&Newの良いところです。

上で挙げた例の中で
旅行中、高速道路で飛び石にあたって車の修理費に10万円かかった」という出来事に対して、
「せっかくの旅行が台無し、大事な車に傷がついた、車の修理費を払わないといけない」といったマイナスな感情を持つ人もいれば、
今回のスピーチ者のように「10万円払ったら修理できたから良かった、車に傷がついたけど、何より命が助かって本当に良かった」と良かった出来事として考える人もいます。

起こった事実に対して感情はそれぞれですが、物事の見方を変えるだけで、やり場のない怒りで終わるのか、命拾いして助かりました!と捉えるのか、違う考え方を知ることで、物事のプラスの面を見つけようと自分自身が意識するきっかけになります。

このようにGood&Newでは、他人がどういったことで幸福を感じているのか、1つの事実に対してどのような物事の捉え方をしているのかを共有することができます。
また、自分の考え方の癖を変えていく方法としても活用することができます。

④まとめ

今回はリフレーミングとGood&Newについてご紹介しました。
自分だけで考え方を変えるのは難しいですが、
Good&Newなど身近な人との会話であれば、同じ出来事がもし自分にあった場合、どういう風に考えるのか、○〇さんのようにポジティブな見方もできるんだ!と、他人の考え方を知る事で出来事のプラス面を見る習慣が自然とついてくると思います。
アイスブレイク等に取り入れることはもちろん、
日常の会話の中でも「最近いいことあった?」と会話の1つにしてみては如何でしょうか。


以上
川江光

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