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中之島図書館 叡智の奴隷inナニワ 文字専レポート

ああん、
画像をよこせ、、だと??
中之島図書館に来たエビデンスを、、開示せよ、、、だと????

………みんなのフォトギャラリーからパクってきた拝借してきたイントロ画像で我慢してくれ、まだnoteの画像掲載システムがバグっているようで、ダメなんだ。すまん………hkマップをみせるから、許して欲しい…………

       ロンドンティールーム
              
カフェレクセル       JR大阪駅
        大阪市役所
        中之島図書館
           大阪証券取引所


本日お昼は、中之島図書館から文字専レポートお贈りしよう。


宮本輝の時代

中之島図書館は大阪駅から徒歩15分。
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3ー1
荘厳な佇まいは、ギリシャのそれを彷彿させる。

あの芥川賞作家・宮本輝の不朽なる名作、「星々の悲しみ」の舞台となったことでも良く知られている。
主人公たちが、ふとしたことから、
中之島図書館から絵画を持ち出し、喫茶店へと運ぶ。
いや、喫茶店から中之島図書館へと運ぶ……………………

とにかくどちら側からか運ぶ、、そして衝撃のラストへと、、、宮本輝の静謐な筆致は焦点を結んでいく。

 

昭和レガシー

この中之島図書館、
昭和である、あらゆる部分が昭和である。
例えばエアコン。
デカイ、半端なくデカイ、そして夏場はガーガー、うるせいっ。
例えば換気扇。
黄ばんでる、お爺ちゃんの歯みたいな、そして冬場でもガーガー、うるせいっ。


コロナ対策、波昂し

なんだコレ。
3年前の市役所みたいじゃねえか。

座席の三方が、パーティションで覆われてるんよ。
わけてもパソコンコーナーが、覆面率たかいねえ、エッチな動画も理論上は閲覧可かも。

 

ビジネス書の宝庫

この中之島図書館は地政学上、ビジネス書がてんこ盛りだ。
大阪証券取引所が目と鼻の先にあったために、政治、経済、社会関連の書籍、なかんづくビジネス書がたんまりとある。

ここでビジネス書をパラパラと捲り、造詣を深めるのも一興ではないか。


静謐の王道

図書館であっても、盆百の図書館であれば、デカイ声でわめく不届き者がつきものだ。
だが、この中之島図書館図書館にあっては、そんな不届き者とはおよそ無縁。

なんたって警備員の数が半端ない。
たぶん表向き雇用対策、ここだけの話、どっかに利権ながれてる。竹中系かな……
だって、中之島図書館の真ん前に、大阪市役所あるかんね。


昼寝、御法度?

コロナ前は頻繁に利用させてもらった。
その時の話だが、
少し昼飯食ったあと、ウトウトと、微睡んで、、ウトウトウトウトと、、、していると、、、、


「大丈夫ですか?大丈夫ですかっ??大丈夫ですかっっ???大丈夫ですかっっっ????」

っと警備員に叩き起こされる。
その間、僅か3分強。

どこかでモニターとニラメッコしてる人がいるねえ、
もしくはAIでウトウトを監視してるねえ、
さすがにコロナ前ということと、大阪市のすさまじきかな緊縮財政を考えればAI監視はないかなあ。

とにもかくにも、
ジョージ・オーウェルの描いた完全監視社会がそこにはあった。
いささか、俗物的ではあったが。



昼飯、解禁?

ものは試しとばかし、
いま、ほんの1時間45分ばかし昼寝したった。ただし、腕組みして胸襟をほぼほぼ質してね。

こなかったね。

警備員がやってくる素振りすら、なかったねえ。


大阪市、緊縮財政波昂し、秒速5センチメートル

コロナ前と、コロナ後で、
様々なことがコッソリと、だが確実にメタモルフォーゼしている、

中之島図書館の警備員悪即斬体制も、儚く散ったみいだ。
中之島図書館の窓からは、堂島川の散りゆくサクラがよく見える。

こればかりは、昭和であれ、平成であれ、令和であれ、
変わらない、星々の悲しみだ(oゝД・)b



星々の悲しみ

4年ぶりに、こさせてもらった中之島図書館は、やはりおもむきのある図書館だった。

昭和の風情を感じながら、言の葉をつづっていると、なんだか物悲しくなる。
きっと、これが星々の悲しみなんだろう。

宮本輝を初めて読んだ25年前には、解らなかったが、
いまは、解る気がする。


ありがとう。
では、また逢いましょう。







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