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コミュニティ運営に関する記事

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コミュニティや組織運営をしていて言語化できたトピックス、ひとの営みに関する問いと気づきを日々まとめています。気まぐれ更新なのでマガジンのフォローをしていただくのがオススメです。
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#コミュニティ

コルクラボ19期のテーマは『感情と身体に向きあう』

気づいたら4月になっておりました。桜が咲くと春が来たーって普段よりもエネルギー量が多くなっている気がしますね。(気のせいかもしれないので今のうちにやりたかったことに手を付けてしまおう) コルクラボは4月から運営メンバーを一新しました。 コミュニティのような組織は、放っておくと特定の人が同じ役割を持ち続けてしまい、その本人も慣れてくると省エネで動けるようにタスクを最適化したり、工夫しちゃうので属人性が高くなってしまいます。気づいたらその人にしかできない役割になっちゃったりし

来年のコミュニティ研究のテーマについて考えているの巻

2023年がおわりに近づいてきて、コルクラボでは2024年に向けての準備がスタートしている。これまで6年間、オンラインサロンブームやコロナの期間を経て形や運営のスタイルが変わってきた。 スローガンは、はじめは『無駄なことをやりすぎて贅沢なときを過ごす』だった。仕事では挑戦できないことをコミュニティで挑戦したり、やりすぎるくらい遊ぼうぜっていう願いがあった。 それから時は流れて、現在のスローガンは『あなたが好きなあなたでいる』になっている。何者かになろうと一生懸命がんばるの

コミュニティマネジャーの個性が光る、コミューンさんのイベントに行ってきた

今日はコミューンさんのコミュニティ『SHIP』さんのイベントに参加させて頂きました。先週知り合った『ふがしさん』からお誘い頂いたのですが、ちょうど東京に来ているタイミングだったので超ラッキーでした。 まさかXで知り合って1週間後にスペースして語り、その1週間後にリアルでお会いするなんて。 スペースで話した内容はこちら↓ 参加したイベントはこちら↓ ぼくは、生まれて初めて不動前駅に行った。ほんで大きなビルの周りをぐるぐるしながら会場を探したんだけど、結局そのビルがコミュ

少人数で話す班活動が、コミュニティ全体を元気にしていく

今日はオンラインコミュニティ内の班活動があって、さっきまで2時間くらい話しこんでしまった。 ぼくたちは新しいメンバーが入会すると3ヶ月限定で班活動を行っていて、新メンバーや最近ごぶさたのメンバーが新しいつながりをつくるのに一役買っている。 コミュニティのような組織で、メンバーの輪に入るにはパワーが必要だ。(会社もそうか)仲の良いひとがいれば、そのひとが架け橋になってくれて輪に入れるんだけどね…ほとんどのひとはじぶんで入っていかなければならないよね。 まぁ、実際は入るひと

日本シリーズはパブリックビューイングがおもしろいに違いない

テレビの調子が悪くて、ネットでトレンドを調べていたら日本シリーズのタグがめちゃんこ盛り上がっているようで、動画を観た。 熱気がはんぱないって。 野球ってこんなに盛り上がるんや。 応援席の映像から熱波のように熱いものが伝わってくる。関西のチーム同士の対決というのもあるんやな。 おもしろいのはたまにパブリックビューイング??で甲子園の様子も流れること。そこにも同じ熱量のファンがいて観客席は満席だ。 そこで、ふと思った。パブリックビューイングってすごくない? 選手いないのに

新しい企画は新しい仲間を運んできてくれるよね

最近、新しい挑戦?というほどでもないんだけど、これまでやってこなかったイベントや企画を立てる機会が増えてきている。やっと手をつけられるようになったというべきか。 思い返すと、5月くらいまではコロナモードだったので、できることが制限されていた。リアルで集まれるというだけで贅沢やなぁって感動したものだ。 では5月からの5ヶ月間はなにをしていたのかと振り返ると、コロナでできなくなったものを再起動させる期間だったといえる。ビアガーデンやBBQみたいな季節もののイベントもやったし、

実はVoicyもやっています。音声配信もぜひ聴いてくださいーの宣伝回

今日はVoicyの収録日。Voicyは音声配信プラットフォーム(インターネットラジオのようなもの)なんだけど、声を使ってコンテンツを届けるという独特の世界が好きで気に入っている。 コルクラボは番組を持っているので、ぼくは毎週収録に参加して仲間と話をする。番組内容は日常の疑問や答えのない問いだ。参加するメンツによっては哲学対話をすることもある。 収録していていつも面白いと思うのは、声だけでコミュニケーションをとっているのに相手の表情がなんとなくわかることだ。 暗い顔をして

『叱るひと』を脱するために『前さばきがうまいひと』になろう

コルクラボの定例会があって、サディこと佐渡島さんと村中直人さんの対談を聞いた。村中さんは大学の講師もされている心理士の方だ。ぼくは著書の『叱る依存がとまらない』で知った。 今日は『叱る』を中心にいろんな話が展開された。 叱ることは相手にガマンをさせる機会を生み、それはあきらめや無力感を持たせることにつながるのでやめようという話からはじまり、叱らないじぶんであるためにはどうしたらいいのかというところまで踏み込んでいく。 ぼくは子どもに「宿題が先!やることをやってからYOU

「わかりあえないから寄り添える」の続きのはなし

昨日は「わかりあえないから寄り添える」というテーマのnoteを書いたんだけど、あの雑談には続きがありましてね。ぼくの胆力の限界で書ききれなかったので今日は続編っぽい感じで紹介したいと思う。 ↓昨日のはなし(先に読んで頂くとスムーズです) せんちゃんのありがたいお話を聞いていたら、ちょうど職場の同期から結婚するという知らせを受けたことを思い出して。彼の話とリンクしたんです。 彼は婚活をがんばっていたので本当によかったね!って祝福したい気持ちなんだけど、そこにいたるまでのス

ぼくらは「わかりあえない」から寄り添うのだ

子どもの寝かしつけに成功したので、ゴロゴロしながらオンライン雑談。心にゆとりがあるときは色んな話ができるからいいよね。「さいきんどうよ?」なんてふわふわした問いはこんなときじゃなきゃ言えないもの。 おつかれさまです。ずぼらサラリーマンすないぱです。 今日はイベントつくりの専門家である、せんちゃんという仲間が雑談に1時間つきあってくれました。ありがたいぜ。 彼は本業の事務局力がすさまじいので、コミュニティでイベントをやるときにはひっぱりだこ。時にぴっぱれらすぎてボロボロに

宇都宮餃子!肉汁だけじゃない!家族愛もあふれてるんだぜ!

ぼくは餃子が好きだ。対面の仕事がある日には控えつつ、それでも週に1回は食べている。我がムスメ&ムスコも餃子は大好きだ。今日は宇都宮に出張してきたので餃子のことを書こうと思ってはいるんだけど、同時に禁断症状でブルブルふるえてくるんじゃないかと心配しちゃうくらいだ。 もとはと言えば7年前にさかのぼる。ぼくはその宇都宮市に住んでいたのであった。宇都宮市は餃子の街として有名だ。知ってるよね?知ってるよね? 新幹線の駅をおりると改札をでるまえに餃子のおみやげコーナーがあり、改札を出

顧客満足についてのディスカッションから、消化不良な言葉をメモしておく

おつかれさまです。すないぱです。 今日はサービス業のひとと意見交換をする機会があった。テーマは顧客満足をどう捉えるといいのか、なんだけど魅力的なキーワードを頂いて、面白かったので、思考を整理するためにnoteにして少し熟成させようと思う。 ひとつひとつの言葉を完全にじぶんの言葉で説明できるかっていうとまだまだ修行が足りんなぁと思うので、それらは傷がつかないように頂いた言葉のまま残しておく。 ・    ・    ・ ひとはじぶんのことをもっと好きになりたいと思っている。

組織運営は『目に見えないリソース』を探せる『調達屋』がいるとまじ強い

僕はコミュニティ運営者や企業経営者と話をするのが好きだ。 相手に敬意をもって接しているひとが多いし、ひとが好きだ、と顔に書いてあるようなひとも多い。 そういうひとは、どんな相手も話題もフラットに受け止めるコミュニケーションの器を持っていて遠慮なくその胸にダイブしたくなってしまう。 今日はダイブしたくなるひとの組織運営の話から。 組織運営をうまくされているひとには共有点がある。それは自分のまわりにあるリソースをうまく活用している点だ。 リソース。言い換えると資源、財産

イベント幹事がはじめにやるべきことは『自分自身について語ること』

ああ、雑談をしていたら、月曜がはじまってしまった。 オンラインでつながれる時代ってすごいな。 コロナ禍でWEB会議に慣れたので、ちょろっと連絡して予定を合わせてオンラインで会話するのも息を吸うようにできてしまっているじぶんにびっくりだ。 ちなみに先ほどの雑談のテーマはイベント運営。 コロナが落ち着いてきたのでリアルイベントをやりたいんだけど、どこから手をつけたらいいだろうかという話を1時間以上していたと思う。 これが会社のイベントであれば、目的やKPIを決めてコンテン