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少人数で話す班活動が、コミュニティ全体を元気にしていく

今日はオンラインコミュニティ内の班活動があって、さっきまで2時間くらい話しこんでしまった。

ぼくたちは新しいメンバーが入会すると3ヶ月限定で班活動を行っていて、新メンバーや最近ごぶさたのメンバーが新しいつながりをつくるのに一役買っている。

コミュニティのような組織で、メンバーの輪に入るにはパワーが必要だ。(会社もそうか)仲の良いひとがいれば、そのひとが架け橋になってくれて輪に入れるんだけどね…ほとんどのひとはじぶんで入っていかなければならないよね。

まぁ、実際は入るひとだけでなく、迎えるひともそれなりにパワーがかかる。組織が長く運営されていると、内部の人間関係ができあがり新しいひとと自己紹介からはじめるのがおっくうになるというのはよくある話しだ。

この班活動は『積極的に誰かと関わりたいひと』が手をあげて、面識のなさそうなメンバー同士でグループをつくる。よって参加者はみんなはじめましてからやり取りを始めるので入るひと、迎えるひと、両者にとって都合のいい仕組みなのである。

ぼくらは今夜が初回だったので、自己紹介を中心におこなった。班活動には特別なお題は無く、日々感じていることやお悩みなどを自由に話す場となっている。お題が浮かばないときは一日の振り返りをしようというゆるい設定が特徴だ。

3人でひとりずつコミュニティに所属したきっかけや普段どんな仕事をしているか、といったありがちな会話をしていく。そういえば少人数でオンラインで、目的のない(アジェンダのない)時間って久しぶりな気がした。ぼくはこのやりとり自体がとても新鮮に感じたのだった。

最近はオンラインだと何かと目的のある会議が多い。決められた時間の中で必要最低限の情報量とやり取りの中で意思決定する、みたいな。これはオンラインの特徴がそうさせているのだろうか。オンライン飲み会って何度やっても手ざわり感がなくて盛り上がれないのと似ている。

今夜はそんな日常からはすこし解放されたような気持ちで過ごすことが出来た。ここ数日は他の班も活動をしているので、コミュニティ全体で新しい出会いが生まれまくってるはずだ。

次の定例会では「●●さんと●●くんって仲良かったんだ??」という普段見かけない風景がたくさん見られるだろう。班活動の時期はそんな変化があちらこちらで起こっていて、コミュニティは生きものだなぁと実感させられる。その変化の向こうに次の熱狂のタネが生まれると思うので楽しみだ。

それでは今日はこの辺で。
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