大盛りを普通盛りとカン違いするほどの腹減らしが思わず唸った【食べログ】スパゲッティ食堂 ドナ 川越店(2011年11月23日訪問)
スパゲッティ食堂 ドナ 川越店
2011年11月23日(水)訪問
お昼一時ちょっと過ぎ、チサトちゃんが用事があって池袋に行くというので『お見送りしてちょうだい』って、連れてこられたお店です。
最初はコーヒーのも、って誘われただけだけど、おなかすいたぁ〜ってスネてみたら、おごってくれた。
ツイてるツイてる〜。
東武東上線川越駅改札を出てすぐの駅ビルの三階にあります。
改札を出て、エスカレータで昇っていくと何軒か食べ物やさんがあります。
改札口から何度も見上げていたお店だったのですが、入るの、はじめて。
とっても雰囲気がいいです。スタッフさんも品があって応対も丁寧。
心がこもっていてとても好感が持てました。
私はランチセットをオーダーしました。
|合鴨と白まいたけのバターしょうゆパスタ
|スモークサーモンサラダ
|パンプキンスープ
|コーヒー
パスタのサイズはお好みで選べます。
・Sサイズ(100円お引きいたします)
・Mサイズ(従来サイズ)
・Lサイズ(Mと同価格)
と、メニューに表示してありましたので、
私は迷わず「Lサイズ!」と大きな声で申しつけました。
大盛ではなくLサイズと表示するあたり、なんとも素敵な気配りです。
話は思いっきり違ってスミマセンですが、ガストのランチは大盛無料なんですけど、必ず大きな声で「大盛で!」といってしまうクセがあるんです。
というのは、大盛で頼んだはずなのに、普通盛で出てきたことがあって、
思わず反射的に「あのぅ〜、これ大盛で、す、か……」といった時のこと。
その時の私の顔は、きっと、幼児がお母さんにアレかってアレかって〜って駄々をこねていたら般若顔のお母さんから「はーやーく、来なさいッ!」って叱られたときのような顔をしていたに違いないんです。
店員さんは、ハッとしたような顔をして「アッすいません!すぐお持ちします」っていってて速攻てんこ盛のご飯を持ってきたことがあるんですね。
私が知りうるガストのご飯大盛より、明らかにさらに大盛なんです。
店員さんの心が加わって、これでもかッ!というくらいの大盛だったんですね。
その時の私のなんともいえない、虚しさというか、こっぱずかしさというか、三日もご飯を食べていない野武士かなんかに飯をふるまうときのようなご飯の盛り方に罪悪感を抱いたほどです。
そんなことがあってから、私は、二度とこんなこっぱずかしい羽目にならなないように、無料の大盛サービスを頼むときは念を入れるように自然と大きな声になってしまうのです。
とにかく、「大盛!」と言わずに済んだのと、パスタまで大盛無料になるんだという喜びで胸がいっぱいになりました。
最初に出てきたのが
スモークサーモンサラダとパンプキンスープ。
チサトちゃんが、「スープを味見させて」というので無防備になっていたら、
「あら、これおいしいわよ。飲んでみて〜」
って、自分のスープのようになってきちゃったので、すぐ取り返してスプーンでおすくいになるとこころを、取り乱していたのでコーヒーを飲むようにごくりと飲みこみました。
(自称)料理の天才のチサトちゃんがおいしいというだけあって、パンプキンスープは大変美味しかったです。
その後も無防備にしていたら、チサトちゃんは、自分が頼んだ
「4種チーズのフォルマッジオ(モッツァレラ・ゴーダ・ゴルゴンゾーラ・パルメザン)」をむしゃむしゃ食べながら、気がついたら私のパンプキンスープをすっかり飲み干していました。(-_-;)
口をとがらせて抗議したら、「早いものがちよ」だって。
おなかがヒクヒクしてしばらく止まりませんでした。
スモークサーモンサラダも新鮮さがあっておいしいかったです。
本命の合鴨と白まいたけのバターしょうゆパスタ
実はこれ、私の意志ではなくチサトちゃんにすすめられたから、これにしよって、気軽にチョイスしたものなんです。
トマト系がクリーム系が迷ってたら、「あら、これいいじゃない」って和風系のこれを指さすので観音様のいうとおりに決めたってわけ。
合鴨なんてまず自分からすすんで食べるほうじゃないから、たまにはいろんなものを味わうのもいいかなーっておもって。
で、出来てきたとき、私は驚いた。
量がハンパない。
私が想像していた量の二倍はあった。
店員さんが「取り皿をお持ちしますか」と聞くくらいだから、皆でわけっこして食べるような感じなんだなとそこですぐ悟りました。
パスタ全体の風味は和風でなかなかイケます。
↑能書きのとおり、生スパゲッティの食感が素晴らしいです。
合鴨はどんなもんかなと食べましたら、ちょっと固くて残念ながら私の口には合いませんでした。まいたけはフレッシュでよかったです。ただ、私には油が多いように感じました。
量が多いので、チサトちゃんにもおすそ分けしたら、おいしいといってました。私は合鴨が口にあわなかったので、合鴨を差上げたら、速攻返却してきました。「あたし、合鴨苦手なのよ」だって。
ぎゃふん。
なんともまあ、おもしろいチサトちゃんと素敵なお店で有意義なひとときを過ごすことができました。
ご馳走さまでした。
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