木皿泉『さざなみのよる』、『昨夜のカレー、明日のパン』感想文コンテスト開催! 優秀作品には、『さざなみのよる』特製手ぬぐいをプレゼント#読書の秋2020
2020年11月4日(水)、木皿泉さんの『さざなみのよる』がついに文庫化! 感想文を募集します!
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2019年本屋大賞第6位、また「書店員が選ぶ泣ける本」第1位(日本テレビ系「ヒルナンデス!」2018/8/30)などにも選ばれ、たくさんの方に生きる希望と感動を届けてきた『さざなみのよる』がついに文庫化します。
本作は、一人の女性の生前のエピソードや遺した言葉の数々が、死後も家族や友人、果ては未来を生きる子どもたちにまで届いて彼らを支える様子をつづった、命のきらめきを描いた連作短編です。
文庫化記念もかねて、河出書房新社ではnoteのお題企画「#読書の秋2020」に参加し、本作と、木皿さん初の小説『昨夜のカレー、明日のパン』の2作について、感想文コンテストを実施いたします。優秀作品には『さざなみのよる』特製手ぬぐいをプレゼントいたします!
*感想文コンテスト詳細*
◆コンテストスケジュール
開催期間:2020年10月14日(水)〜11月30日(月)
結果発表:12月中旬予定
◆参加方法
1. noteにて「河出書房新社」のアカウントをフォローしてください。
2. ハッシュタグ「#読書の秋2020」と「#さざなみのよる」もしくは「#昨夜のカレー明日のパン」をつけて感想をご投稿ください。
※応募の際は「無料公開」で公開してください。
※審査終了後、受賞者にはnote運営事務局からご連絡いたします。
◆課題図書
・木皿泉『さざなみのよる』
・木皿泉『昨夜のカレー、明日のパン』
◆賞品
『さざなみのよる』名言オリジナル手拭い(限定品・5名)
12月下旬(予定)に、note公式アカウント上で「#読書の秋2020」コンテスト全体の受賞作の結果発表を行います。
◆木皿泉とは
夫婦脚本家。テレビドラマ「すいか」で向田邦子賞受賞。他のテレビドラマに、「野ブタ。をプロデュース」、「Q10」など。初めて手がけた小説『昨夜のカレー、明日のパン』は2014年本屋大賞第2位、山本周五郎賞にもノミネートされ、のちに自身の脚本で連続ドラマ化。2018年には『さざなみのよる』が書店員が選ぶ泣ける本第1位(日本テレビ系「ヒルナンデス!」2018/8/30)に選ばれた。その他ラジオドラマ、舞台脚本などでも活躍。
◆顔を上げて生きることをそっと後押ししてくれる、やわらかで温かな言葉の数々
「なんだ、私、けっこういい人生だったじゃん」(『さざなみのよる』p13)
あげたり、もらったり、そういうのを繰り返しながら、生きてゆくんだ、わたしは。そうか、お金にかえられないことって、そういうことか。(『さざなみのよる』p105より)
「世の中、あなたが思っているほど怖くないよ。大丈夫。」(『昨夜のカレー、明日のパン』p213)
「人は変わってゆくんだよ。それは、とても過酷なことだと思う。でもね、でも同時に、そのことだけが人を救ってくれるのよ」(『昨夜のカレー、明日のパン』p253)
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不安だったり、落ち込んだり、なんとなくうまくいかない。そんな今だからこそ、「きっとなんとかなる」と思わせてくれる木皿泉作品の温もりと大らかさが必要だと思います。『さざなみのよる』と『昨夜のカレー、明日のパン』は、間違いなく多くの人の心のよりどころになる本だと思い、課題図書に選ばせていただきました。
「この言葉が好き」「自分はこう思った」などなど、ぜひ、皆さまのご感想をお聞かせください。短くても長くても構いません。
楽しみにお待ちしております!
※投稿いただいた感想文は弊社の特設サイトやプロモーションにご活用させていただく場合もございます。
*既刊書誌詳細*
『さざなみのよる』(文庫本)2020年11月6日発売!
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309417837/
『さざなみのよる』(単行本)2018年4月発売
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025254/
『昨夜のカレー、明日のパン』(文庫本)2016年1月発売
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309414263/
※この募集はnoteの「#読書の秋2020」コンテストの一部として行っているものです。ほかの課題図書やコンテスト全体のおしらせは、以下のnoteからご覧いただけます。
https://note.com/info/n/n61a1650f2811
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