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【初出版『最強の法則』100plus】vol.139:あなたの読者は“そこ”にいますか?


「1億総出版時代」を著者として生き残る。
そのための宣伝プロモーション戦略、戦術をどうするのか。
昨日は、読者のペルソナを考えつくすことが大切だとお話しました。
つまり、
あなたの読者がいる場所に、あなたの本の情報を出す必要があるということです。


想定読者層が新聞をほとんど読まないのに、新聞に宣伝広告を出しても意味がありません。

その読者層がYouTubeを好むという分析結果(予測)が出ているのであれば、
YouTube広告を出すか、有力な書評チャンネルに取り上げてもらったほうがいいでしょう。
あるいは、あなた自身がチャンネルを開設する。
知り合いのユーチューバーに紹介してもらう。

そのように、読者の行動を基準に情報露出の手段を考えていく必要があります。
(この際、実現可能性は度外視しています。)


もちろん、現代日本人でたった一つのメディアにしか接しなかったり、
一つのSNSだけを使っている人はむしろ、少数派でしょう。
著者のあなた自身も、複数のメディアに接して、複数のSNSを使いこなしていますよね?
ですから、第一にそのメディアやSNSの特徴を見極めることが重要です。

・メインユーザー層は?
・どのような伝え方が効果的?
・コストパフォーマンスは?

最低でもこの3点をメディアやSNSごとに見て、理解しておく必要があります。
もちろん、書籍の宣伝に有効かどうか、という観点からです。


次回以降は一つ一つのメディア・SNSごとに見ていきます。
この記事を読んだあなたが、
たくさんの素晴らしい本にめぐり逢えますように。
そして、出版するチャンスを掴めることを心から願っています!

書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。