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【初出版『最強の法則』100plus】vol.138:読者の行動パターンを考え尽くす


目的は、「1億総出版時代」を著者として生き残ること。
テーマは、そのための宣伝プロモーション戦略、戦術です。
前回は、売れている著者(人)を応援して、
自分も応援してもらう準備をすることの重要性を
お話しました。

姑息と言えば、姑息です(笑)。
本当はあなたが見返りも考えず誰かを応援し続けて、
結果的にあなたも応援してもらえればいいのでしょうね。


さて、原点に戻りましょう。
宣伝とはなんでしょうか。
もちろん、本の宣伝のことです。

ここでは、こう定義づけます。
あなたの本の存在を読者に知ってもらい、購入してもらうようにすること。


書籍は年間約7万点出版されます。
もちろん、専門書も含めての数ですが、それでも1日200点以上。
本の山のなかであなたの本は、すでに埋もれています。
よほどのことがない限り、あなたの本の存在は世の中に知られません。

あなたの読者ターゲットに、
あなたの本の存在をどうやってお知らせしましょうか?

それを考えることが第一歩です。


本そのものに関心がある人は多くありません。
自分から本の情報を取りに行く人は、ほとんどいません。
ましてや新人著者のあなたのことは、著者としては認識されていません。


あなたの読者ターゲットは何を求めているのでしょうか。
どこで、求めているものに関する情報を得るのでしょうか。
SNSですか?マスメディアですか?口コミですか?

SNSなら、ツイッター?それともインスタ? 
ひょっとしてTikTok?


読者のいる場所に、あなたの本の情報を投げるのがベストです。
つまり、読者のペルソナを考えつくすことが大切なのです。
ペルソナがはっきりせず、やみくもに宣伝しても、効果はゼロです。
まずは冷静に分析してみましょう。


次回も、より具体的に宣伝プロモーション戦略と戦術を考えていきます。
この記事を読んだあなたが、
たくさんの素晴らしい本にめぐり逢えますように。
そして、出版するチャンスを掴めることを心から願っています!

書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。