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【初出版『最強の法則』100plus】vol.128: 出版の門戸はさらに広がる


今回から数回にわたり、出版の近未来予想図を見ていきましょう。
まず言えることは、出版の門戸は広がっているということです。
それは、今後も広がる一方でしょう。


何度も申し上げて恐縮ですが、
紙の書籍にこだわらなければ、電子書籍はだれでも出せます。
紙の書籍もPOD(プリント・オン・デマンド)は、初期投資ほぼ無料でできます。
自費出版を手掛けている出版社もググれば、いくらでもヒットします。
今話題のNFTでの出版事例も、各分野で出てきました。


紙書籍の商業出版も例外ではありません。
ビジネス書・実用書系の出版オーディションの数も、数年前に比べて増えてきました。
出版塾・出版セミナー・出版プロデューサールートも数多くあります。
ベストセラー著者の方自らが、出版プロデューサーをやっているケースもよくみかけます。


逆に、「何でもあり」の時代だからこそ、
どのルートを選ぶか、迷う方が増えている
印象を受けます。
実際、複数のルートにチャレンジしている方を何人も見ています。


だからこそ、出版における自分の目的を確立することが大切であり、
その目的に合ったルートを明確に決める必要があるのです。
私がご相談されたケースでも、
単に出版するのではなく、確実にヒットを狙いたいから
実現できる戦略を立てたいという方がいらっしゃいました。
その方にとっては、完全に出版は事業なのです。


次回は今回の話を受けて、「出版の二極化」についてお話します。

この記事を読んだあなたが、
たくさんの素晴らしい本にめぐり逢えますように!
そして、出版するチャンスを掴めることを心から願っています。

書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。