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セルフケア

私は基本めちゃくちゃ朝方人間で、ロングスリーパーのはずだが、ドイツに来てからそれがうまいこと機能していないのです。

日が暮れるのが22時前とかで、気がつくとすーぐ深夜2時とかになってる。私のセオリーではありえない夜更かし。そして寝るのが遅いから起きるのも遅くなる。行動開始が遅れるから結局また帰宅も遅くなり、就寝が遅れる。

だめだ、これは。身体にも脳にも肌にもメンタルに良くない。セルフケアをしっかりしなくては。

セルフケアと言えば、私の趣味は、netflix鑑賞なんだけど、最近は毎日のように

Queer Eye

を見てる。5人のゲイちゃんたちが出向いて人生に前向きに慣れない人や、変わりたいけどどうしたらいいかわからない人たちを手助けしよう!っていうnetflixのシリーズ。このショーはセルフケアについてたくさん教えてくれる。

もうこれが大好きで! まあやってることは毎回同じだからずっと見続けられるっていうものでもないんだけど、でも!!!

私の最初のイメージは、5人の素敵なゲイちゃんたちが好き勝手言って、冴えない人たちに手を差し伸べて、360度変えてあげよう!みたいな趣旨なのかなあと思って見始めたけど、全然そうじゃない!

彼らは決して批判しないし、否定しないし、むしろ、あなたはそれでいい!でも少しだけあなたの個性を磨こうとか、ポジティブなことしか言わない。そして外見だけじゃなく、弱みを見せて人に助けを求めることは悪くないとか、感情はもっと表へ出すべきとか、愛は行動だけでも伝わるかもしれないけど、もっと口に出していうべき!とか心の中まで整理してくれる。

私が一番好きだった考え方は、

セルフケアをすることはナルシズムじゃなくて、人生に必要なことで誰しもがそれをする価値がある!

日本ではナルシズムってほんと敬遠されがちで、周りからそう思われるのがいやでセルフケアができてない人ってたくさんいると思う。見た目だけじゃなくて、心のケアやパートナーへの配慮も含めて。

でもそんなのおかしい!みんな頑張って生きてるんだから、自分自身をケアするのが当たり前なはず!ナルシストなんかじゃなくて、当たり前のこと!

YOU DESERVED IT !!

とは言いつつ、他人の目を気にせず生きていくのはなかなか大変。

だけど、いろんな試練や困難や、きっとたくさんの心無い言葉にも立ち向かってきたFAB FIVEたちの言葉はとっても心に響く!

疲れてる人にこそ見てほしいなあ


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