【マネジメント×SDGs 002】サクラダファミリアと意思決定

緊急事態宣言が発令されました。

モヤモヤしちゃったのは、どのような事実、科学的根拠に
基づいて意思決定したのか分からないってところです。

今どのような状態で、何故1か月で良いのか、
どのような状態になれば解除するのか科学的根拠がしめされなければ
将来、その意思決定は正しかったのか振り返り、検証し、
次の意思決定で更に精度の高い意思決定に繋げるという事が出来ないかと。
これは、マネジメントの問題だと思っています。


一方で、SDGsは2030年の目指すゴールということになっています。
2030年はどのような社会なんだろか?
技術はどの程度進み、政治経済、国際社会はどんなんなってんのかな?

私が学んだStartSDGsというスクールで学んだ内容の受け売りですが、
野村総合研究所が、未来年表というものを公表しています。
https://www.nri.com/jp/knowledge/publication/cc/nenpyo/lst/2021/2021/2021
これは勿論、予測や現在の計画されているものに過ぎないのですが、
ひとつの指標として使えるツールだと思っています。

これによると、2030年はスペインのサクラダファミリアは既に完成し、
インドの人口が世界1位、インドネシアが日本のGDPを抜き、
歯の再生医療が実用化、無人自動運転移動サービスが全国100か所以上で実現しているそうです。

今から、SDGsについて何か気付きを得て行動を起こそうとした場合には、
ある程度予測に基づいて決めてみたらどうでしょうか?
そしてその時の意思決定を、何に基づいていたか振り返られるようにして。


SDGsでなくても良くて、例えばサクラダファミリアが出来ているんだったら、そこに携わっていた人がその後何をしているのか、実際見に行く、
会いに行くっていう予定を立ててみるってのでも良いと思います。

決めた事を、何故そう決めたのか、書き残すか、振り返られるようにすると良いと思います。
そうすると、将来、あの時このように決断したのは、こう考えたからだと。
次はこう考えようって思うはずなので。


緊急事態宣言は、このような振り返りが出来るんだろうか、
次もっと良い決断が出来るんだろうか、
子供や次の世代に、俺らはこれに基づいてこう考えて、こう決めたんだよってサクラダファミリアが完成の見えないバトンだったみたいに語り継げたらいいなって思います。

うーん、2回やってみてちょっとブログがマジメ過ぎる。
もっと面白くしよう!と決意した002のブログでした。

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