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読書記録「ドラえもん のび太と銀河超特急」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

今回読んだのは、藤子・F・不二雄先生の「ドラえもん のび太と銀河超特急」小学館 (1996) です!

藤子・F・不二雄「ドラえもん のび太と銀河超特急」小学館

・あらすじ
ドラえもんとのび太たちは、二十二世紀のミステリー列車の切符を手に入れる。それは、銀河を旅する天の川鉄道。午前0時03分、裏山発のSL型宇宙船に乗り込み、5人は宇宙の果てへと旅する。しかし彼らは、銀河を揺るがす事件に巻き込まれていく。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を思わせる始まりから、宇宙や西部劇、ファンタジーに恐竜、そして5人を襲う邪悪な存在。藤子・F・不二雄先生のSukoshi FushigiなSFを浴びるように感じる作品でした。

子供の頃に何度も観たドラえもんの映画。中でも私は「銀河超特急」がお気に入り。先日、古本市でドラえもんの漫画が売られていたため、思わず衝動買いしてしまった。

子供の頃の記憶なんて曖昧なもので、読み進めていっても、正直どんなオチだったから覚えていなかったが、映画の挿入歌やEDに使われた 武田鉄矢さんの「わたしの中の銀河」はよく覚えている(あと、小宇宙戦争の「少年期」も好き)。

去年(2021年) 50周年を迎えたドラえもん。今もなお子供たちを不思議な世界へ誘う。特に銀河超特急の映画予告 最後のドラえもんの台詞が何度聞いても泣けてしまう。

「切符? 無くても大丈夫! 夢見る心があれば!」

現実的な話、民間人も宇宙旅行ができる時代が近づいてきている。いつの日か、宇宙の果てへ旅する列車ができるかもしれない…。なんてね。それではまた次回!

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