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謎のプロ意識

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

Noteの継続更新を100日超えると、このまま365日投稿を続けたいと思うのが心情。日々Noteのネタを探す日々が続いております。

時間がある時はノートとシャーペン片手にNoteネタを書き連ねる。読書会で聞いた話とか、自己啓発やハウツー本を参考にしたり、言葉や読書に関するネタを日々探しております。

全てをすぐに採用するわけではないのだが、ストックは多い方が安心する。しばらく経つとまぁ書くほどでもないか、と思う時もある。

ただ実際に投稿すると、自分の努力と閲覧数が比例しないことばかりである。

かなり時間をかけて文章の構成などを考えたにも関わらず…ってのもあれば、なんでこの記事が未だに読まれているのかと思う記事もある。

岩井朋彦さんの「自分を捨てる仕事術」WAVE出版 (2016)より、「踊る大捜査線」や「花咲舞は黙っていない」などの音楽を担当した音楽家・菅野祐悟さんの話がある。

「今回は自分の満足のいく曲ができた」と思った作品でも、数字がついてこないことの方が多い。でも、たくさんやっていると、何回かに1回はヒット作に巡り合うんです。

同著 47頁より抜粋

話が逸れるが、私の知り合いに短編動画のSNSに非常に拘っている友人がいる。一つの動画を投稿するのに見栄えや流行のみならず、音楽のタイミングや文字の大きさまで確認している。何度も何度も確認と編集した上でようやくアップするのだ。

一つ一つの動画や投稿物に注力することでフォロワーを増やしていく。フォロワーの数が多いことは、一種のブランドであるのは否めない。

それに引き換え私はどうか。自分が読みたいと思うものを、ただただ書き連ねるばかり。とてもじゃないが"バズる"のは夢のまた夢である。

そんなことを友達にボヤいたら、こう言われた。

「でもこの記事300人くらい見ているんでしょ。聞きたくもないのに話す校長先生とは違って自発的に300人見てきているんだから凄いものだよ(笑)」

おお、そういう捉え方もあるのか。

最近はコメントで『面白かった』『言葉の綴りが凄くて』なんてことを残して頂いた方もおり、客観的にも面白い記事を提供できてきたのだなとは思うようになってきた。

微力ではあるが、徐々に成長しているのかもしれない。だとしたら、一つ一つの記事に力を注ぐべきだ。

でも、ヒットした作品がぼくの代表作ってなっちゃう。そのとき、満足のいかない作品をしていると、後々ものすごい後悔するんです。だからどんな仕事も一生懸命やる。

同著 47頁より抜粋

そもそもバズることに再現性はない。掛けた時間や労力は報われないことの方が多い。だからと言って悲観する必要はなく、見知らぬ誰かの心に残ればよいではあるまいか。

でもその時は、やはり労力を掛けた記事に響いてくれる方が嬉しい。だからこれからも頑張って書こう。それではまた次回!

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