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人ん家の本棚が気になる

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

たまに友達の部屋にお邪魔しようものなら、真っ先に気になるのが本棚である。本棚はその人の鏡と言われているため、普段どんな本を読んでいるのか気になって仕方がない。

同じ本を読んでいれば趣味が合うと思うし、全く手つかずの作家ばかりでも、それはそれで気になる。

少々古いデータであるうえ、回答数も少ないが、女性が恋人の部屋に入った時についチェックしてしまうものの第1位が本棚らしい。

読んでいる本が、その人の価値観や考え方を形成しているといっても過言ではない。そのため、本棚を見れば、この人と仲良くなれそうだとも、ちょっと価値観が違うなとも思ってしまう。

もちろんその人が何を好きでいるのか、何に興味があるのかは個人の自由であるため否定することはないのだが、そりゃ、私にだって苦手なジャンルもある。少し距離を置いてしまうことだってある。

とは言え、その本があるという理由だけで、その人の内面が全て分かるというのは短絡的である。本自体はあくまでも本に過ぎない。

その人がその本を読んでどう変わっていったか、どう考えるようになったのか。そこに共感できれば、どんな本であっても受け入れられるだろう。

ちなみに、男性が思う「彼女の本棚にあったら引く本」という記事も発見した。

小悪魔系の恋愛テクニック本
イケメンアイドル雑誌
極端な自己啓発本
本棚に漫画しかない

上記の記事より抜粋

まぁ考え方は様々だから、村上春樹さんばかり読んでいるやつとは付き合いたくないという人もいれば、漫画好きな方とお近づきになりたいという人もいる。

結局のところ、自分が付き合う相手にはこういう本を読んでいてほしいという、自分本位な考え方なのではないかと、ちょっと怖いことを考えてしまった次第。それではまた次回!

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