見出し画像

岩盤浴読書

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

先日、両親から日帰り温泉に行くから一緒に来るかと誘われたため、今日は厚かましくも、腰巾着のようにお供させていただく。

埼玉は飯能にある喜楽里 別邸は、露天風呂から宮沢湖が一望できる日帰り温泉施設。食事も美味しく、大人のリフレッシュタイムにと我が家はよく訪れている。

ゆっくり温泉やサウナに入るのも幸せだが、個人的には、岩盤浴に本が持ち込めるのが至福だった。

残念ながら現在 喜楽里 別邸では岩盤浴への書籍の持ち込みは禁止となっていたため、普通にゆったり岩盤浴を楽しんだ。

基本的に、岩盤浴への携帯電話や本などの持ち込みが禁止されているところが多いため、本が読める岩盤浴は至福の極みだった。

まだ本の持ち込みがオッケーだか黙認されていた頃、岩盤浴しながら短編作品を読んでいた。短編を読み終えるくらいの時間が、岩盤浴にはちょうど良い。

特に奥田英朗さんの短編作品がちょうど良い。「イン・ザ・プール」や「我が家の問題」など、そんなに頭使わずに笑える作品が良き。

あまり頭使うような本だと、只でさえ岩盤浴で身体が温まっているのに、頭まで熱くなってしまう。リラックス状態でもあるため、寝ない程度にのめり込める作品が良い。

当然、読んでいる間に発汗してくる。時折汗が書籍に染み入ってくるが、いやぁ健康的な汗をかいているなぁとご満悦。

未だに岩盤浴によりどんなメリットがあるのかよく分からないが、まぁデトックス的なものがあるのだろう。老廃物が出たかもしれない。実感はないが。

とにもかくにも、岩盤浴中の読書は気持ちが良い。身も心も洗われた気がする。そんな四連休最後の思い出。それではまた次回!

今日もお読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは、東京読書倶楽部の運営費に使わせていただきます。