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最初の1冊を読むために

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

先日の記事で、年間300冊読むためにまずは100冊本を読もうという記事に感銘を受けて、私も記事を書いた次第。

だがしばらくたって思ったのですが、年間300冊だろうと100冊だろうと、それはある程度本を読める人が目指す境地。

(本を読まない人からしたら)既に沢山の本を読む人達が、更に沢山の本を読むための、いわば1+αの技術ではあるまいか。

速読であれ多読であれ、既に読書家であれば体得したいなと考えるものではあるがが、そもそも本を読まない人からしたら、そのきっかけがないねんということではないか。

つまり大事なのは、
まずは最初の1冊を読むには
というところだと考えた。

年間何冊と言う以前に最初の1冊に出会う。
100冊読む前に最初の1冊に出会う。
果たしてどうすれば出会えるだろうか。

こればかりは、この本を是非読むべきだと私は言えない(そんな重大な責任は負えない)。

一つ言えることとしたら、本屋に行って今の自分の興味が引かれた本を選ぶことである。

私の場合、中学時代に細田守監督の「サマーウォーズ」を観た帰り、どうしてもこの感動をもう一度味わいたいと手に取ったのがKADOKAWA発行の文庫版。

鉄は熱いうちに打てというように、現在の自分が興味や関心を引かれる本を手に取るべきである。

また他人から教えてくれた本ではなく、自分で選んだ本であれば、読まされた感もなくなります。

結論、本屋に行きましょう(笑)

それも、あまり大きすぎない本屋をオススメします。ショッピングモールの本屋さんくらい中型の方が、売れ筋や人気作、名作などある程度は抑えている。

1階から8階まで全部本屋の大型書店だと見て回るのも大変、近所の小さな本屋さんだとスペースの都合で置いてない本も多いです。

私も学生の頃は近所のJUSCO(イオン)の本屋に何度も足を運びました。広すぎないくらいが、最初の本を探すのにはちょうど良いと私は思います。

最初の100冊を読むために、第一歩となる1冊目を選ぶ。だがこの記事を読んでいる方は、既に読書家であるという葛藤。それではまた次回!

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