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漫画だって立派な読書

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

読書会に参加する方は、本好きか本狂いの人しかいないとイメージされる方が多いですが、読書習慣を身に付けたいという方も勿論いらっしゃる。

特に漫画しか読まないから、話についていけないのではないかとお悩みの方も多い。

いやいや、漫画だって立派な読書ではないですか。

むしろ、もっと漫画も読みたいな、というか読まねばなと思うことも多いです。

今時、吾峠呼世晴さんの「鬼滅の刃」や井上雄彦さんの「SLAM DUNK」、金城宗幸さんの「ブルーロック」の話すらできないのは、世渡りとしていかがなものか。

特に「SLAM DUNK」の話ができないのは、致命的である。あれだけ映画にもなっているのに、全然話についていけない。

また、漫画は小説と同様心揺さぶられることがある。主人公の表情、セリフ、情景に魅了されるからこそ、いくらでも読み続けることができる。

尾田栄一郎さんの「ONE PIECE」のルフィのような生き方をしたい、原泰久さんの「キングダム」からリーダーシップを学ぶ。そんなビジネス書すらあるのだから。

別に漫画から何かを学び取ろうとか、感性を磨こうとか、そんな事は気にする必要はない。むしろ、それ目当てでしか漫画を読めないのは、いかがなものだろうか。

私だって勿論漫画を読む。それこそ昔はオタク絶頂期、秋葉原で漫画を買い漁っては悦に入っていた。

読書会に参加する方の中には、いつもの漫画をご持参する人がいる。メジャーな作品ではなく、誰も読んでなさそうな漫画を持ってくるから、聞いていて面白い。

漫画しか読めないのではなく、漫画だから沢山の本を読んでいるのではなかろうか。

小説を読むから偉いとか凄いとか、そんな事は絶対ないです。

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