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【#027】自分を変えるのは難しい

こんにちは。

30代、技術系会社員のquu-です。(休職中)

最近は気温が30度近くになることもあり、だんだん夏らしくなってきました。
近年の夏の暑さはかなり体に堪えますが、私は冬よりも夏が好きなため、毎年気持ちも少し上がります。

これまでの居住地も比較的暖かい地域に住んでいることが長く、そうしたことも影響しているのかもしれません。
逆に冬は気持ちが落ちやすくなり、何もする気になれないことが多いです。

とりあえず、梅雨入りなど、季節の変わり目は体調を壊しやすいため、健康第一で気をつけて日々過ごしたいと思います。

・現状を整理する

私は休職期間が現在6月末となっており、残り1か月となります。
当初は、2、3か月で復職できると考えていましたが、結果、約倍の期間を要している状況です。

どちらにしろ、今年の会社の規約改定で入社3年未満は休職期間が6か月になったため、休職延長するにもあと1か月であり、7月末がリミットになります。また、追加で有給等を使えたとしても、復職できない場合は遅くとも8月いっぱいくらいで退職(クビ)になります。

現在のコンディションで行けば、現行の休職期間6月末で復職を目指しています。リワーク等には通っていませんが、朝からの調子の悪さや不眠も改善され、多少調子の波はあるものの、5月に入り順調に回復してきていると感じています。

また、息子の学校関係で、しんどいながらも外部でのコミュニケーションが多数発生し、これが逆にいろいろな方と話したり、共同作業することで体調改善の好循環に繋がっています。

復職できるかはまだわかりませんが、7月からの復帰を目指し、頑張ります。

・会社で違う休職期間

これまで、勤めた企業や自治体は5社(正社員)ほどですが、企業によって休職期間が大きく異なります。

前職での休職期間は以下のとおりでした。
・民間(建設コンサルタント、建設会社)
 病休休暇3か月→休職期間1年9か月(合計2年)
・自治体
 病気休暇3か月→休職期間3年(合計3年3か月)

これまで、休職制度についてはいかに恵まれていたかを痛感します。
特に地方公務員は基本給自体は少ないですが、病気休暇中は満額支給され、ボーナスも査定期間中が病休でも一部支給があったように思い、休職制度も充実しています。(休職することは望ましくないですがw)

現在の職場は昨年まで休職期間が1年半でしたが、今年から在職年数に応じて設定されており、これまでの職場と比べ圧倒的に期間が短いです。
これまでが長すぎたため、中小企業として本来妥当な設定ではないかと考えます。

やはり、メンタル不調で休職する場合、労働環境が調整されても、一度社内で気持ちを病んでしまうと、その後の個人の意識の改善が大きく変化しない限り、いずれ多くの方は退職や転職といった選択をされる方が多いのではと実感しています。

結論、休職期間が長くても短くても、今後の選択(復職、退職、転職など)をどうするのかは漠然としたものかもしれませんが、その方向性は概ね変わらないかと思います。

少しでも計画的にプランを練るために、休職に入る前に、会社の規則を確認することをお勧めします。

・自分の中にある原因を探る

私はこれまで過労によるメンタル不調が多かったです。
改めて思うのは、不調の原因は仕事量や責任でなく自分の中にあることが多いということです。

同じ職場の中でも、多くの残業をし、プレッシャーをかけられても、メンタルをやまない方はいます。
つまり、自分の物事の捉え方、例えば完璧主義や心配性、細かい、白黒思考、気を使いすぎ…など、そうした思考が仕事の中で自分を苦しめ、休日中も仕事のことで頭がいっぱいで、疲弊してしまう、これは私の場合ですが多いのではないのでしょうか。

確かに職場でいじめやパワハラなど苦痛は許されないと思います。私も職業柄、ヤク〇のような方や怒鳴り散らす上司を経験したことがあります。本当に真に受けて相手をしていれば、そして戦おうとすればいずれ疲れ果ててやみますし、それでダウンしたこともあります。

当時はできなかったですが、そうした場合は上司に相談する、それでもダメなもっと上に相談、改善の見込みがない場合は退職する選択肢もあるのではないでしょうか。
一方的に環境が悪いということもありますが、意外に自分で動ける部分もあります。

結構、他責にされる方が多いと思いますが、その職場で働くことを選択したのは自分の責任であり、入ってからいじめやパワハラ等避けられない事象はありますが、自分がおかれた環境を一度俯瞰的に見て、無理だと思ったら見切りをつけて職場や働き方を変えることも必要だと思います。

特に仕事量が多いと考える場合、自分の考えに偏りはないか、自分が無意識にしんどい環境を構築していないか、考えていかないといけないと思います。

・考え方はすぐ変わらないから考えてみる

私も長い間自身の考え方を変えようと思いましたが、長年の生活の中で形成された特性を変えることは極めて難しいです。

職場の上司に以前話した際、
「これまでも色んな人を見てきたけど、変えるのは難しいと思うよ。変化が必要な部分を意識しつつ、とりあえずできることをやったらいいんじゃない。」

上記をヒントに、自分に負荷をかけている部分に意識しつつ、無理に変えようとせず、自分が生きやすい・働きやすい環境を追求することの方が理想的だなと考えるようになりました。
変化から何かで補うような考え方にシフトしています。

当然、経済的な部分や社会的な部分など、難しい課題は多々ありますが、そうしたあらゆる働き方の選択肢を今は探っています。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました☺

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