たぶん実用的な韓国語⑤〈気になる〉を韓国語で言いたい時には?
日本語〈気になる〉を韓国語で言いたいときには…?
ええっとそれ、
気になる、気になる・・・午後の天気はと・・・
ああっとすいません、さて本題に入ると、
〈気になる〉は大まかに陰性と陽性があります。すなわち
悩みと興味ですね。日本語ではこれらを
〈気になる〉一言で使えて、また文脈や話の流れ(つまり他の単語との関係)からその意味を判断できて便利なのですが、この言葉を
→韓国語で言いたいときには、大まかに二つがあります!
先ず悩み系〈気になる〉は
마음에 걸리다.
です。これは直訳で→〈心に引っかかる〉です。考えたくないが
自然というか生理的に自分の中に〈嫌な悩みが〉ひっかかる、といった感情です。
次に…興味シンシン系〈気になる〉は
궁금하다
です。これは品詞では形容詞になります。
例…
저기 보이는 것이 무엇인지 궁금하다. あそこに見える物が何なのか気になる。
그녀가 말한 그 말이 무슨 뜻인지 궁금하다. 彼女が言ったその言葉が何の意味なのか気になる。
복권에 당선될지 궁금하다. 宝くじに当たるか気になる。
の如くで、
単純興味や
恋愛系、また宝くじまで多種多様に使えます。やはり
興味シンシンはエネルギーですね。(話それました)
実はこの궁금하다は
〈사랑(サラン)〉とも少し、似ています。
사랑とは漢字語〈思量〉に由来するという説もあり(この漢字語の発音사량として使われ、その後→사랑と発音変化)、
現在はサランヘー、と言ったりして英語〈Love〉に訳されるのが典型ですが、
元々は〈Think〉と〈Love〉の意味を持ち〈Love〉の意だけが残ったものらしいです。
ところで、
〈思量〉が語源ならば、
この言葉の〈原意〉は〈Love〉というよりも
〈ある対象を、自分の意志とは無関係に、自然に度々思ってしまう・・・〉というというのが適当かなと
個人的には思います(その対象は人でもあり、趣味でもあり・・・です)。
何やら一人で書いてますが、
궁금하다と사랑は、似ているのです。
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